ハードなパンで朝食?
いま、ちょうど6時を回ったころですが、フランスだとこの時間には開けているパン屋がけっこうある。 『焼きたてのパンを供給するのが彼らの仕事』だから。朝の遅いパン屋というのは考えられない。多くの場合、パン屋は教会の近くにあったように覚えている。 ロンドンでも、私の行っていたパン屋は朝が早かった。朝7時頃には店が開いていて、故ダイアナ妃殿下にもそこで何度かお会いしたことがある。...
View Article貧乏玄関
私は『ブレーキレバーの裏側までホコリをとって磨き上げる』ようなことはしない。 自転車はあくまでも『道具』なので、扱いも道具以上にはやらない。これは、他の道具、たとえば、喫煙具などでもそうだが、ただし、無造作に使っているように見せて、カギとライターを同じポケットに入れるとか、革の小銭入れとカギを一緒のポケットに入れるようなことはしない。...
View Articleツールもいつのまにか終わり
ジロもツールもいつのまにか終わりました。テレビも新聞もニュースで取り上げられることはなかった。 まあ、そうでしょう。某自転車雑誌の編集主幹にツール初日に電話をしたら、 『ああ、そうか!始まるんだぁ~。すっかり忘れていました。じゃあ、見ます』と言っていた(爆)。これを盛り下がっていると言わずに何というのか?...
View Article昔とったきねづか5
このところヨーガの本がコンビニにもあってビックリします。私は英語の辞書を買う時に、いくつか『かなめの単語』をひいてみる。そうすると、だいたいその辞書のレヴェルがわかる。 このあいだ自転車の仲間でヨーガの先生をしている人がいて、『R&Fさんの時代では、、』といろいろ訊かれることがあった。...
View Article身体の声を聞く
自転車のホイールを大量に組んだりしていたことはブログで書きましたが、それでずいぶん頸椎を痛めつけた。ホイールのフレを見る部分は、車輪の3分の1ぐらいの下のところにあり、そこを老眼で首を前へ落として、首の重さをがっしりかけて、目を凝らしていると、首をやられる。パソコンのやりすぎで首を悪くするどころではない。それをやっていたら同じ姿勢で毎日8時間以上、連続でやっていたら具合が悪くなるのは当然なのだ。...
View Article昔とったきねづか?6
つい数日前ですが、私が友人のために描いたポーズの名前を見て、『ヴイラパドラー3』では?というメールが、一緒に送ったヨーガの先生から来ました。別の名前で言うと英雄のポーズ3とか戦士のポーズ3とか。...
View Article科学的ですらない
昨晩、たまたま入った食堂で、クルマでキャンプに行った親子の話をTVでやっていた。道に迷い、基地局がないので携帯も使えず、尖った石があるのでタイヤがパンク。次から次へタイヤが裂けて、手持ちのスペアを使い切り、真直ぐ走るために、平気なタイヤも空気圧を下げ、、、やがてころがり抵抗のあまりの大きさにオーヴァーヒート。...
View Articleソフトスキル
当ブログへの常連さんが別のブログへ引っ越したのですが、そこで英国でのソフトスキルの話が出ていた。 態度、物腰、喋り方、服装など、それらすべてを駆使して社会を泳ぐわけですが、その方、それは『生まれ育ち、生活環境ではないのか?自分は機会平等のアメリカ式日本で育ったので、、』というような主張だったのですが、私は英米、両国をよく知っているので断言しますが、...
View Article役に立たない街路樹
自転車で走っていると、この時期、木陰があるかないかでずいぶん涼しさが変ります。 この写真にあるとおり、いつも枝を切られて、ついには枯れる木がものすごく目に付きます。まったく木陰を作らない。左の2枚の写真の木陰は奥にあるドングリの樹が作っている。...
View Article昔とったきねづか?7
今朝も朝4時に窓を開け放って、坐った。実に気持ちが良い。毎朝30分。これは禅の坐り方でも、ヨーガの坐り方でもよいと思う。ストレスが落ち、前日からの持越しの不安や怒り、すべてスッキリする。 この間、ブッダガヤへ行ってきたアメリカ人の友人とメールでやりとりしていて、自分はマインド・フルネスとかティック・ナット・ハンの『愛の瞑想』なるものにはくみしない、と言った。...
View Articleナンバー10
英語でナンバー10というと、ダゥニング・ストリート・ナンバー10、英国の首相官邸を意味します。 ぽや~~っとこの暑さの中、『果たして英国で、首相でない国会議員が、ナンバー10の前で結婚記者会見をすることが出来るのかな?』と考えた。まず不可能でしょう。 これはアメリカで、ホワイトハウスの前で『大統領へご報告に来たので、、』とやることも不可能だろう。...
View Article無傷で70代へ
これはなかなか難しい。現時点で、私は昔クルマにはねられた古傷がどよ~~んと重いような鈍痛にも近い違和感やにみまわれるときがある。あとはスキーでの古傷の左足首。 『これがひどくなったら、そうとう生活の質、日々の爽快感に影響が出るだろうな』と思う。...
View Article濁流の中で
高校時代の恩師がこの蒸し暑さで無事かな?と電話をして見ました。歳も歳なので、もう出て歩かなくなっているとの話。 『昭和30年代、40年代は普通は28度から30度ぐらいで、8月後半になって31度とかなると暑いな、33度だとすごいな、という具合でしたね。』...
View Article昔とったきねづか?8
友人のヨガの先生と話していて、(というか、その友人がヨガの先生だったことを、最近まで私は知らなかったのですが、別の体操系の先生であることしか知らなかった)その友人が、ヨガを教えたり自分でやっているときに、身体を壊す人をずいぶん見て、流派を数回変えているという話が出た。そこで、話がかなり深まったところまでいったのが、ブログで書くきっかけになったのでした。その友人も私が半世紀近くやっていることを知らなか...
View Article思想ありや?
仏教でもヨーガでも、我というのはほんとうはない。多くの人が『真我』といつも『意識』というかたちで存在している『自分』(我)は別のもの。 ほとんどの人がこれを混同しているから悩みも苦悩も生じると考える。 自分というのは、過去の記憶の束ねたようなもので、そこに知識で誤っているものがあったら、ジャンジャン抜いて捨てて、正しいものに入れ替えて行くべきだろう。...
View Article夏の終わり
いまごろの季節になると英国にいた頃を思い出す。それはなぜかというと、うちのあたりの広葉樹の木々の葉が風でさわぐ音がよく似ているからです。 家にいた何人かは絵を描いていた。庭の具合といい、キッチンの様子といい、高校時代にあこがれた南フランスの画家たちの家のようだった。...
View Article直観の分かれ目
いままでの人生で、まわりを見渡して、『しょぼくなった人たち』はみなさん『考えて、考えて、熟考する人たちだった』という気がする。 『どうしようかな』と口に出すような人で、一流の趣味人になった人のことを聞いたことが無い。これは、自分の『限られた体験・経験と知識で、答えを出そうと無駄なことをしている場合がほとんど』。成長がないのです。...
View Article機械が変えるメンタリティ
1990年代だと思うが、日本での車間距離の詰め方が奇妙な具合になった。1988年から1992年ぐらいから、車間距離があるとそこへ割り込んでくる奴が目立つようになった。『入れさせまい』ときわめて車間距離を詰める。...
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