これはなかなか難しい。現時点で、私は昔クルマにはねられた古傷がどよ~~んと重いような鈍痛にも近い違和感やにみまわれるときがある。あとはスキーでの古傷の左足首。
『これがひどくなったら、そうとう生活の質、日々の爽快感に影響が出るだろうな』と思う。
もし、あのとき、『これは100%やられる』と思って、自転車を捨てて、フルスロットルで突っ込んでくるクルマのボンネットに飛び乗っていなかったら、右足を粉砕して、いまだに杖生活だったろうと思う。
飛び乗ったクルマから振り落とされて、アスファルトの地面へ手をついた時、背骨というか頸椎というか、ずれた。それが数十年を経て、いまごろ、影が伸びて来るとは思わなかった。
たまたま数日前、バイクの事故で頸椎をいためている友人が、彼も首の具合があまりよくなくて、常に首の重みで頸椎の具合が悪いことによる、『常に小さい痛みに悩まされている鬱陶しさ』と語っていた。
私も、これがひどくなったら困るな、とここ1週間ぐらい、重いものを持ったり力を入れるような、負担になる仕事はしていない。ヨーガを軽くやったり、夕方少し自転車に乗る。かいあって、嫌な感じは3分の2~半分ぐらいまで軽減した。温泉にでも浸かって1か月ぐらい養生すると戻るだろうと思うのだが、そうもいかない。
なかには、中高年で、腰とか首とか、膝とか、そういうところが痛む人も多いと思うが、30代、40代の人は、いまから、50代以降、無傷、無痛の状態を目指すべきだ。
これは『注意1秒、怪我一生』なんですな。私の左足首は『若気の至り』でしたが、はねられたのは、もう、ボンネットの上以外、どうにも逃げられなかった。
そう考えると、将来的に、膝の問題を起こすような硬いフレームやクランク、腰や首への問題を起こす強い前傾のレーサー、すべてが高剛性で、グリップを失って前輪が流れたり、でんぐり返し転倒を引き起こす最近のロードレーサーを人にすすめる気にならない。
私は生まれて初めてのギックリ腰にアレックスのところでなった。『ああ、イシゴニスもよくやっていたよ。彼もSlipped diskの問題をかかえていた』といっていたのですが、私にとっては初めての体験。強いロードレーサーと同様のポジションと、『ほにょほにょハンドルがサスペンションで逃げる感じ』そこへ仙頂骨から『ダルマ落としに底部分にゆさぶりをかける』のが腰に悪かったと私は思っている。
大阪のYさんも長年腰とギックリ腰に悩まされていたが、彼もアレックスの車両を処分して、アップハンドルの英国式にしてから、問題がなくなった。そうしたら八王子の自転車童心のTの親爺さんも、昔持っていたが合わなかったと言っていた。平気な人もいるが、ダメな人もいる。私も乗らなくなってからまったくギックリ腰の気配はない。
『すこしは動かしたほうがいいな』と昨日は猛暑の中、『このぐらい暑いとロードには会わないだろう』と、坂バカ坂を登りに行った(笑)。予想どおり1人も出くわさず。眺め独占。
自転車に乗っていると、頸椎の違和感も右手の痛みも消える。『安楽の姿勢』ですから。
まあ、Yahooのブログも書きこんで更新できるのは8月いっぱいらしい。そろそろ、移転を考えないといけない。移転先はFC2(だったか?)を考えているが、最終決定ではない。移転してもFC2はアップするのがYahooブログほど簡単でないらしい。その際は、慣れるまでMiXI のほうの愛宕天狗で、アップすると思います。