バルタン星人増殖中
このところよく『バルタン星人』を見かけます。「あっ!ここにも」という具合で、一日に10人ほどのバルタン星人をみつけました。 彼らは『眼でわかる』。大きい目の個体と小さい目の個体がいますが、『眼は相似形』です。『口も相似形』(笑)。 なんなんだろうなと思いますが、気がつけば、建物の入り口はすべてバルタン星人になっている日は近いのかもしれない(爆)。...
View Article場所の歴史
ひのたまはちおうじの地図をみていると、いまではお寺のない場所に寺の名前が付いているところがあります。平安時代とかそれより前には大きいお寺があったのが、いまは廃寺からずいぶん経って、地名にのみ名前を残している。 水道局の人たちが、地面に残っている水道管を探すのに、金属探知機を使わず、『 Yの字型の木の枝を使う...
View Articleデモーニッシュ・デザイン
トップギアはすっかり有名になり、クラークソンとメイ、ハモンドが抜けた後のトップギアはまるっきり人気がなく、インターネット上でも評判が悪い。『まだやってたのか』とか『昔のものに遠く及ばない』などのコメントばかり。...
View Articleモーリス・ガランの時代
我々の現代の自転車は『安全型』、セィフティー型自転車と言いますが、これは英国で出来上がった。前輪で操舵をして、ペダルをそなえて、後輪を駆動する。自動車の世界では、同様の自動車レイアウトの基礎はフランスで出来上がった。これはパナール・システムと言われます。 その意味で19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパというのは、まったく新時代を告げる乗り物の幕開けの時代だったのです。...
View Articleヒストリー
英国で趣味の乗り物を入手する時、それがクルマなどの場合はその車両の歴史をまとめた物が付いてくる。 自転車においても、その自転車を買った時のレシートなどがあるものはおおいに珍重される。 また、部品の入れ替えがあった時は、その記録、古い交換した部品も一緒につけて次世代に渡す。また引き継いだ人は、オリジナルの部品を集めたりして、次の世代のレストアの仕事がやりやすいように配慮して手渡す。...
View Article2つの世界
もう40年ほど、『ファッション雑誌に出ている自転車のページをスクラップする』作業を続けている。 きわめて興味深いことは、レーサーがあまり出てこない。ほとんど出てこないと言ってよい。 また、もうひとつ興味深いことは、出てくるものの多くが『ゴールデン・エイジ』と呼ばれる1920~1930年後の車両か1950~1960年代のものが圧倒的多数を占め、現代の最新車両はほぼまったく出てこないということだ。...
View ArticleHot ! Hot ! Hot!
またしても暑くなって、やる気減退。4時のお茶にしつつYoutubeをひらいたら、『貴方へのオススメ』でスーパーカー・ブロンディの動画がいくつか出てきた。...
View Article質感のセンス
自転車趣味も、骨董品も、建築も、家具も、絵画も、漆芸も、テキスタイルも、刀剣も、あるいは古書籍にいたるまで、 『最後の決め手は質感』であると思っている。 小学生の頃、ミノムシを集めていた(笑)。あの木の小枝をくっつけた、茅葺屋根のようなところが面白い。大人たちは「動かないし、変わったものを集める趣味があったもんだ」と理解者は少なかった。...
View Article財布の貧乏、こころの貧乏
人間を長いことやっていると、自分自身の貧乏もあったし、他人の貧乏を見る機会もけっこうあった。 たぶん、これからの若い世代は、我々の時代以上に深刻な貧乏を体験するのではないか?という気がする。 私の青春時代、本を古本屋へ持って行くと、最悪でも3分の1ぐらいの価格で引き取ってもらえた。モノによっては60%ぐらいの価格で買い取ってくれたものだ。...
View Article事情があって自転車?
ここ15年ばかり私がよく使うフレーズは『事情があって自転車の人々』というもの。積極的に、自分は自転車に『主義、主張があって乗るぞ』というのでないものは、どうもいただけない。 金がないから自転車というのは、やることが、耐え難いくらい貧乏くさい。...
View Articleプラスチック・エイジ
ここ数週間、『プラスチックのストローをやめる』という報道があいついでいる。それがあたかもたいへんな進歩的な企業出る証であるかのように。 しかし、いままで数十年、そうしたプラスチックを垂れ流してきた体質が、問題になってからストローをやめたぐらいで帳消しになるものではない。 それを言うなら、『ドリンク類のプラスチックのフタもやめてみろ』。『プラスチックのスプーンもやめて見ろ』。...
View Article違和感は自分だけか?
いままで、さんざん、会う人ごとに折り畳み式の携帯のことをとやかく言われた。しかし、折り畳み式の方が、自転車をやっている人には具合が良いことが多い。軽い。充電を頻繁にしなくてよい。日常の気分の切り替えには、母の看護が完全に任せて平気というときには、持って歩かないことすらある。『持ち歩かない』というのは実に晴れやかで気分が良い。 たぶん、首輪を取ったいぬなんかも同じ感じをもつのだろう。...
View Article夏の終わり
金曜日に母を診にきた看護師の人と話していて、『1年でしたね』と言う話が出た。考えてみると、去年の夏は毎日自転車で10kmほど離れた病院まで行っていた。 今年の暑さだったらもたなかった。空もようのかなり怪しい時だけバス、電車、タクシー、クルマで。 やがてはいつの日にか、みんな、運転をあきらめざるをえないわけだが、それまでの間どうするか。...
View Article歳を重ねた人の旅
中学時代、よく洋画をみた。アメリカ映画よりヨーロッパ映画をよく見ていた。 不思議なもので、ヨーロッパの映画には『旅』の意識が常にそこに感じられた気がする。アメリカのものはエンターティンメントのものの比率が多いのは言うまでもないが、ヨーロッパのものは、芸術的なものが、大衆映画の中にも多く混じっている気がした。...
View Articleお騒がせなあの方は
ニュースでここ数日、トランペットさんの話をよく聞きます。アンカーマンがカッカ来て、口角泡を飛ばしてこき下ろしているのを聞いて、私はクールに眺めています。...
View Article『この時にこういう人に』
自分はまったくそういう方向のことに興味はないのだが、偶然、以下の話はネットのニュースのいもづるで出てきた。 最初は『GASとエレキのまとめの姉さん』がFUKA-きょーさんだと知って、『え~~ずいぶん印象変ったな~』と思って、なんかで出るかな、とググッたら、『くびれがなくてプロwrestler体形』とかずいぶんひどいことを書いているのが目に入った。...
View Articleいじめから虐待まで
中学時代、たぶん、あれは『深刻いじめ第一世代』だったのではないか?と思うのですが、そこで、風紀を取り締まる親玉にされた。いま思い返しても、あれは苦しい時代だった。2度とああいう状況はみたくないと思う。...
View Article古い発想
昨日、ネットでピニンファリーナの電気自動車のフロントグリルとリアのテール部分を見た。ずいぶんもったいぶった見せ方だが、全体のイメージスケッチはすでに公開されているので、そこだけ見ても全体はイメージできます。 ピニンファリーナがいまや『インド資本に買収された会社』であるということは以前に書きましたが、どうして日本の大メーカーが買わなかったのかな?と不思議でならなかった。...
View Article文明の維持と科学
こどものころから遺跡や廃墟にロマンを感じました。一方で、宇宙の運行や地学にも興味があった。 ケプラーの法則などにはワクワクした。その一方で、もっと古い時代の古代の人たちの宇宙観にもロマンを感じた。 ある意味で、私の頭の中は『古い時代の科学の知識』で出来上がっている。いや、むしろ、科学などはニュートンの時代で停まっていたほうが人類の為だったと思うぐらいだ。...
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