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Channel: 英国式自転車生活
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じつは会っていない人

日々忙しさに追われていると、けっこう、長いこと会っていなかったりする。 今週はある友人から『サトヘンドリックス』またの名を『倍苦村酋長』がステージ3の癌だという話を聞いた。翌日、彼の携帯に電話。電話では半年に一回ぐらい話しているので、実感がないが、じつは8年間会っていない。そういう人は意外に多い。 『おう、しばらく!どうしたの?』...

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ダブル・ケイ28号 6.2L スピード6

昨日はいままで台風やらなにやらでお引渡しがずれ込んでいた6.2 スピード6をお渡しした。問題は私が乗れないので『乗り味確認ができないこと』(笑)。身長が185cmぐらいないと無理。クランクはカンパのレコードの177.5mm。...

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使いきりのススメ

シングルのコグが必要という人がいて、倉庫をひっかきまわしていたら、ザクザクと出てきた。17T,18T、19T,20T,21T、激烈レアは22Tの丸穴軽量ヴァージョンとか、マニアが劣情をもよおすようなサンコー舎とかヴィリヤーズのものとか。『嫁入り先の振り分け』(笑)。 昔よく話していた童話ですが、...

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重陽の節句

9月9日、10日は重陽の節句。最近ではあまり言われない。 『昔風』に生きている私は、昨日は金沢の菊のお菓子を食べた。重陽の節句には菊を食べて、その生命力にあやかるのを習わしとした。 そのせいかどうか、昨日はあちこちでお祭りが行われていた。自転車は『昆虫感覚で、すっとやってきて、またいずこへともなく、すっと立ち去る』。 この呼吸が良い。徒歩だと難しい『祭りのはしご』も当たり前にできる。...

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大道無門

私の世代は妙に肩書やら学歴やらが幅を利かせた。本来の日本はそうではなかったはずなのだが、たぶん、明治からあと、肩書社会の色が強まったのだろう。 森鴎外の寒山拾得に、ようやく寒山拾得の2人に会えた男が、『自分はこれこれしかじかの、、』と自己紹介をする。寒山と拾得は顔を見合わせて、爆笑してそこから一目散に逃げだすというお話。...

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ペダルの感覚と間隔

なんでも世の中では最新の変速器がまた出たようですが、私はほとんど関心がない。 なぜかというと、今の変速システムは『他社の製品と混ぜさせないインテグレーテッド・システムになっているので、変速器をどれかにチョイスすると、ハブも、フリーも、ブレーキ・レバーも、ホイールも、クランクも、ブレーキも、すべて『自動決定する』。 簡単に言えば、『変速器を選べば、自動的にすべてそこの製品でそろえることになる』。...

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のこのこと、のんびりと、

こどものころ、クワガタやらカブトムシが、『どうせ、たいして速く歩けない』と油断していると、のこのこ、ずんずん歩いて行ってどこかへ逃げてしまうということがよくあった。 クワガタの足はあなどれません。...

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プラスチック・ゴミ

おとといの話、プラスチックごみの話をテレビで観た。以前、日本のまわりのプラスチック・ゴミ、小さい破片になったマイクロ・プラスチックが、 世界平均の27倍、というのは以前にも書きましたが、最近のインドのプラスチックのゴミをみて、ビックリした。川の表面がプラスチックのゴミで地面のようになっている。ただごとではないゴミの量。あの人口ですから。...

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店員オーバー、店員の国?

私はもう、いつ完全隠居してもおかしくない年齢ですが、このごろよく考えるのは、 『日本はものすごく店員が増えた』ということ。これは、たぶん『店員』の定義だろうと思うのですが、大量量販店の家電屋で、修理をしている人をみたことがない。ほぼ、みんな販売店員なわけです。昭和の時代、町の電気店であれば、店主はさまざまな電気の資格を持った技術者であったわけです。...

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最近のレーサーでの転倒事故

いまから15年以上前、アレックスと議論になったことがあって、それは『ダイヤモンド・フレームは転倒時に、トップチューブにトラップされて危険だ。だからワシのオープンフレームのほうがよい』というもので、『そんなことはない。最近のレーサーの事故の真の危険は、1970年代までのレーサーと違って、転倒時に前方へサマーソルト(でんぐり返し)をすることだ。これは、2000年を超えてからのレーサーは、かつてのトラック...

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旅をすることでの成長

最近のネットのニュースで、家族旅行のために学校を休むのはありかなしか?という統計があった。無しのほうがやや多かった。『それはイカン』という意見の裏付けには『最近は授業の進み方が早いのでついてゆけなくなる』というもの。...

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月がポッカリ出ましたら

うちのブログへよく来られる方のページへ行ってみたら、良寛さんの句が出ていて、それに月が詠まれていた。 月は見れば見るほど不思議で、宙にポッカリ浮かんでいる。 そこには巨大なヒキガエルがいると昔の人は考えたり、ウサギと天女がいると考えられたり、秋の夜長には思いを巡らして倦ことがない。...

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まかない

よく行く『どいんど屋』の調理師が、『自分はインドで星3つの店で働いていたので、日本へ来て初めてナンを食べたような料理人には負けない』と言っていた(笑)。 ネパールでは米でカレーを食べるほうが普通。カレーはスープカレー。味噌汁にごはんという『ねこめし』のようにスープカレーにライスを入れて食べる。 南インドはビリヤニとかをバナナの葉の上によそって出す。ナンとかは一般的でない。...

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競争病

乗り物にはどうも『競争病』というのがついてまわる。これはその国の国民性とかとも深くかかわりあっている感じがする。 まず最初は『人より速く走る』ということ。速く走ればそれだけ危険も増すのだが、そちらのほうは眼に入らない。速く走る不便さというのは、たびたびここで書いているのでとりたてて書かない。...

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狭いところでこそこそと

倉庫屋からの連絡で、10月から前家賃制度にするので2か月分まとめてお願いします、みたいなことを言ってきた。世の中の不条理を感じる。だいたい、彼らは敷金もとっている。そういうことを言ってくると言うことは、世の中が詰まって来た証拠だろう。 日本にいるヨーロッパなどから来た人たちは礼金とかいう金の意味が理解できない、『give away...

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文化危うし

ティーンエイジャーの頃、古代文明の遺跡が好きで、そうした写真集などをよく買っていた。それがもっと時代が現代に近くなって、800年でも80500年でも200年でも、やっぱり面白かった。 そこから120年前の自転車を当時のように戻して、乗ってみるというのはごく自然ななⒼれで遇ったと思う。...

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御先祖

最近、恩師の昆虫学者の研究の話を書きましたが、産卵と日照時間の関係の話。それが、個体を別の場所に連れて行くと、その土地に見合った産卵行動になり、それは遺伝子に書き込まれ、次世代に継承されるという話でした。 これはどうなんですかね。人間の場合、どのくらいのことが遺伝子に書き込まれるんでしょう。...

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みんな疑問に思い始めている

英国の自転車仲間と電話で話しましたが、なんでも英国では自転車が売れていないらしい。特にロードがダメで、あれほどツールでも、ブエルタ・ア・エスパーニャでも英国人が勝っているのに、販売にはさっぱり結びつかないのだそうだ。...

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過去も無く、今この時

たまたま電話で話していた英国の親友が、この夏はファルマスに行ったという話が出た。 『ああ、ファルマスか。ずいぶん昔に、よく2月、3月のシーズンオフに行ったもんだ。』 『いつごろ?』...

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出る屋敷

今朝がた夢に、英国時代の家の主の娘とダウン症の孫娘が出てきた。二人とも相次いでここ数年のあいだにNAKUなっている。その娘のことはジェフリーがTHE GUARDIAN紙 《タイムズと並ぶ新聞》にobituaryを1ページ書いている。彼女もよく知られた人で、アメリカ留学中にノーベル賞を2つ受けた科学者のライナス・ポーリングの弟子だった。...

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