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Channel: 英国式自転車生活
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今日はめちゃくちゃ機嫌が悪い

最近はどうも納得ゆかないことが多いのですが、「そんなことではこれから先困るぞ」というのがけっこうある。 昔、私がこどもの時分、よく年寄に聞いた話。「庭に実のなる木を植えてはいけない」。 庭に果物がなればいいではないか?とよく思いましたが、じつはこれは科学的に根拠がある。植物は地面から養分を吸い上げ、水と太陽光で光合成をやっている。...

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素朴な満足

昨晩、帰りがけに画集を105円で買いました。105円で出ているということは、それでしばらく売れなかったら、パルプにされてしまうかグラビアだからただのゴミ。 ならば、買ってほぐして、マットを切って額にいれようと思った。 思えば、学生時代、そういうものも貴重で、たとえほぐした一枚でも、ない絵は手にはいらなかった。...

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滑車や吊り金具を使わず

フレームサイズがあるサイズより小さくなると、ワイヤーで上へ引くタイプのブレーキは使えなくなります。それでみなさん困っている。 多くの場合、Vブレーキにしたりしてワイヤーを逃す。それだと、今度は強大なリムを掴む力で、台座の部分がこじられることが、溶接線長の短いスチールフレームの場合大きい問題になって来る。 ある人は、サイドプル・ブレーキを付けて、ワイヤーを下に引いたりしますが、それだと制動力が弱い。...

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がり勉屋とニュートン

私はこどものころから『がり勉』の人には言いようのない反発心を覚えました。そう言う連中は『喋る教科書』、先生の前では実に要領がよくハキハキしていて、それ以外の時には『世渡りのための世間知の塊』という感じのこどもが実に多かった。 いまだに、ひとのうちの子で、そういう『がり勉路線』を歩かされた子をみるとイライラする。小学校の低学年のころから英語をやらせ、ピアノを習わせ、ありとあらゆることを押し込む。...

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対比の問題

かつて、ポール・ヴァレリーが絵画が建築から切り離されてしまったことを嘆いていました。 ボッティチェリの絵を日本の建売にかけてもどうしようもない。イタリアの石造建築においてはじめて真価が出る。 クリムトの絵はやはりウィーンの19世紀末の日が沈むような沈黙が似合う。ナポリではピンとこないでしょう。 フェルメールの絵を四国の太平洋岸の陽光で見たらやはり何かが消し飛んでしまうと思う。...

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来年のサイクルモード

本日、早々と来年のサイクル・モードの日程が出ました。11月の6日から8日まで。 大阪のほうのは予定が書いていないので、幕張メッセの方だけなのか? 私は幕張はねぇ、、、という感じなのです。東京の西からだとあまりに遠い。 ビッグサイトでやればいいのに、と思います。 実際の話、うちから新幹線で京都へ行くのと、幕張メッセへ行くのと時間はほとんど変わらない。...

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音の環境

ひのたまはちおうじ地区は、夕方になるとスピーカーで音楽が流れます。それが夏時間が終わって、5時より早く流されるようになりました。 私の祖母が晩年寝たきりになった時、「あれを聞くのが嫌でたまらない」と言っていました。 「まるで自分の余命を数えられているようだ。」 一日が終わり日が暮れるのを、むりやり役所や学校が、すべての地域の人に強制的に聞かせるシステム。...

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お人好しの国民

なんでも、女性議員の辞任とか、GDPの伸びが予想よりはるかに悪かったり、福島の核発電所の井戸で汚染値の最高値が更新されたり、再稼働推進中だったその書類には不備だらけで、危険だろうがなんだろうが、まず動かそうという結論ありきがはっきりした。外国船が100の単位で来て密漁していてもおとなしいもんです。...

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寿命は取り戻せない

先日私が英語を教えた生徒の一人と電話で話しました。 その人はウエッブデザイナーなのですが、過労で片目を失明したということでした。 締め切りに追われ、画面を見っぱなし。その人は、会社の都合で外へ独立し、請け負い仕事だったので、労災はかなり難しいのではないかと思う。...

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犬のいる風景

犬もねこもだいたい彼らは動物好きがわかります。 飼い主は犬を選べますが、犬は飼い主を選べない。 犬の顔を観察すると面白い。どうしようもない飼い主に捕まって、人生をあきらめたような悲惨な顔をしたのがいる。そうかと思うと、まったくの単細胞でしつけもなっていないのがいる。楽しげに意気揚々としているのもいる。...

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脳がしぼむ感じ?

昭和の20年代とか30年代に幼年期を過ごした人は記憶にあると思いますが、なにやら、『化学の勝利』のように、「コクのもと」だか「美味のもと」だとかに盲目的な信仰が流行り、町の安食堂に入ると、漬物などに、真っ白になるほどそれがかかり、その上に減塩もへったくれも関係ない黒々とした醤油がかかっていました。 醤油の味はド外れて濃く、舐めると脳がしぼむような感じの嫌なあじの粉末。...

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不景気はお気楽に

英国にずいぶんいて、何を学んだか?というと、低収入での楽しい毎日の送り方、だと思う。 これに関しては、ヨーロッパでは英国が一位、イタリアが2位ではないか?と密かに思っている。 これはたぶん、7つの海を支配した大英帝国が没落してゆく中で、『生活の質を落とさず、支出をびっくりするほど減らす方法』を生み出したのではないかと思う。 彼らは金をかけず、「social...

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動かぬものはない

長い時間の間には大陸も動きます。動かぬものはない。 いままで住めていた場所が、気候変動や地殻変動で住めなくなったりもする。 過去にもそういうことは人類に何度もありました。 前にアメリカのイエローストン公園の大カルデラの話を書きましたが、あそこが噴火したら、アメリカのたいていの場所は住めなくなる。実際、このところ活発化の兆しがあることが知られています。...

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連休も関係なく

今週はさすがに疲れました。ホイールを5台分何とかするのは、かなり気力を消耗する。ハブをばらし、グリス固着を取り除き、ワッシャーを入れ替え、シャフトを入れ替え、120佗鬘隠横僑蹌蹐砲靴董∩匕砲妊好檗璽を捜し、297mmを捜し、スポークはまとまると鉄アレイぐらいありますから。それをひっくり返し、老眼と戦う(笑)。...

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欲を言えば

欲を言えば、シートステーを14mmでやったほうが姿が良い。しかし、カンティの利きを考えれば、これが妥協点かな、と思う。リアのカンティはけっこう巻き込まれる力がかかりますから。14mmのほうが利き味は落ちる。 これなら、身長150cmちょっとの人でも、カンティを使って巧く寸法が出ます。 しかも太いタイヤで泥除け、キャリアもつく。 クランプを前に回すのは、古いイタリアのレニアーノもやっていました。

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バンビ?

玄関を出ると、、 「あっ、バンビ!」 見渡すと、あたりにいっぱい飛んでいる虫が。 冬眠場所を探すテントウムシでした。 バンビの眼もテントウムシ。 くしゃくしゃにした新聞紙にまとめて保護。 ベランダの工具箱の隅でご自由に越冬してください。

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健康体と味

高齢者と生活するとよくわかりますが、『健康状態は味覚に影響を及ぼします』。 体調の悪いときは、何を食べてもその食べ物の『不味いところがあらわになる』。 以前、「寿司ならさっぱりしているだろう」と買って帰ったら、老母が「ここのコメは不味い。酢もあまりよくないね」と上の魚部分だけを食べていた。 大メーカーでも市場とのかけひきで、味を変えているので、定点は自分の健康と味覚だけだと思う。...

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訊くは一時の恥

自転車でたまに前を通過するところに、フランス語まがいの名前のアパートがあって、あそこに住んでフランスへ手紙を出すのは恥ずかしいだろうな、といつも思う。 それが、「ベルレーヌ」と書いてあって、そのあとに英語の名称が続きます。 詩人の名前なら『ヴェルレーヌ』なはずですが、『B』で始まっている。ヴェルレーヌ自体、あまり陽気な名前ではなく、『土星の子の唄』などというのがある。...

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スリーパー

自分のいままでのやってきたことを見ると、『自転車に大きく狂わされた』感じがする。そもそも、フレームをやり始めたのも、イタリアの超有名ブランドの下請けが生鉄で作ってきて、振動試験で千切れ、使い物にならなかったので、国産チューブで日本で作って見せる、ということでした。それ以来泥沼。この2週間ほどは、右手で買い物の重いものが持てないほど、腕の筋をやられていた。...

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丘陵地帯とパターソン

今から46年ほど前の多摩丘陵の写真です。場所は永山と稲城の間ぐらいだと思う。 人工建造物は一切眼に入らず、たまに茅葺の農家と古い寺や神社があった。川へ降りると土手は泥のままで、野鳥や植物、サワガニ、魚、昆虫、亀などがいた。 明治時代にはウサギがたくさんいたという。まさにフランク・パターソンやベアトリクス・ポターの世界でした。 いまや丘陵はセメントの建造物で覆われて、緑も土も見えない。...

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