フレームサイズがあるサイズより小さくなると、ワイヤーで上へ引くタイプのブレーキは使えなくなります。それでみなさん困っている。
多くの場合、Vブレーキにしたりしてワイヤーを逃す。それだと、今度は強大なリムを掴む力で、台座の部分がこじられることが、溶接線長の短いスチールフレームの場合大きい問題になって来る。
ある人は、サイドプル・ブレーキを付けて、ワイヤーを下に引いたりしますが、それだと制動力が弱い。
最後はリアのハブ部分に『巻き付きバンドブレーキやダイネックスを入れる』方法がありますが、そうすると、『カテゴリー8000円超級、HELP-MIEZU』のシルエットになって来る(笑)。
ならば、こういうぐあいにして滑車も何も使わなければいいじゃないか、と試作してみた。
出来たのは今週火曜日、11月11日。その時点でこういう解決方法の自転車は世界の市場にないはず。
まだちょっと気に入らないところがあるので、もう一回すべて作り直しです。