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Channel: 英国式自転車生活
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雑誌、MOOKにはよく眉にツバをつけて

むか~し、雑誌「筆は強し」という雑誌が、執筆をしてくれと言ってきたことがあります。彼らは自転車特集をやりたくて、そのなかで「ダイヤモンドフレームをやったのも、空気入りタイヤをやったのも、前後同サイズのセイフティーの自転車をやったのもすべてローヴァーである、ということで書いて欲しい」と言ってきました。...

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自然も人を知る

今年の初走りに参加された方々は、宝石のようなカワセミがわれわれの2mぐらいのところを何度も行ったりきたりしていたのを覚えておられると思います。 このあたりに40年以上住んで一度も見たことがない人も多い、というかほとんどです。 長年生きていて、不思議に思うのは、どうも動物たちは人のこころが読めるのではないかな?という不思議な感じです。...

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動物たちに未来の姿を重ね

数日前、当ブログの常連さんでうちのお客さんでもある人が、西への移住を決めまして、茅葺・藁葺きの家を修復して宿舎などとして再利用して生かしてゆく仕事に転職だそうです。 おめでとうございます。...

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これはいける

北海道余市に行った仲間がおりまして、NIKKAのシングルカスクの10年ものをいただきました。 度数なんと62%。英国の絶品タプローズとほぼ同じ。これは美味いですねぇ。「20年ものもありました」、、「なにっ!それは聞き捨てならない」。 Truely, honestly, putting my right hand on my heart I could swear; this is one of...

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紅はこべ

「紅はこべ」と聞いてもほとんどの人がピンとこないだろうと思いますが、紅はこべとは、ゾロとかあの手の一人で二人の役をやる元祖見たいなものです。 いつもはぽやっとしているパーシー卿がじつは「紅はこべ」。オルッィ男爵婦人の原作。 私はこの場所に来ると「紅はこべ」の感じがしてしかたがない。ものすごく小さい入り口。二階へあがる階段は異様に狭く。...

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何のためにオーダーするか?

いまから40年ほど前の話。Zファーの自転車に乗る機会がありまして、う~~~~んと唸った。乗り良かった。車輌はシルヴァーZでした。それまで自分が乗った宮田とも富士とも関根とも光やゼブラともBSスーパースピードやダイヤモンド、ノートンとも違っていて正直、カルチャーショックにやられた。 自分の仁さんに作ってもらったものとは性格がきわめて違っていました。...

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GILLOT

英国の自転車のついでにおまけ画像。今出ている自転車雑誌で「ジロット」という表記を発見。かつてある人が「ジロット」と表記して以来、ジロットと言われていますが、正しくは、 『ギロット』です。 このブランドの創立者アーサー・S・ギロット氏は1930年代に英国自転車工業会の重鎮で議長も努めていた。そのごく近い人何人かから聞いたことなので間違いはありません。...

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ランズエンドの石

Land's Endと言えば、英国のコーンウオールの果て、西の南の果てです。その手前はファルマスなどのヴイクトリア朝の高級保養地が点在しています。 そのあたりの超弩級高級ホテルがシーズンオフには安くなるので、若い頃よく出かけていました。ファルマスの岬の果てには城砦があり、大砲が海を睨んでいました。...

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お破禍の列島

ラジオを聴いていたら、日本の労働人口が減少傾向にあるので、とくに倦設業の人員確保のため、海外からの人たちが働きにこられるのを容易にする法整備をやると言っている。 そのこころは? どうにも収拾のつかない核物資汚染水の泥沼作業の用員を、海外からのひとたち使おうという算段かな?と思ったりする。ゆくゆく、そういうことは諸外国との友好関係に悪化をもたらし、数百年の禍根を残すだろうと思う。 State man...

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何年現役?

じつはここ半年ばかりずいぶんパソコンで苦戦していました。なんと13年!も使った。みんな、「よくそんなに持ちますね」といいますが、それはたぶん私が機械式のタイプライターでブラインドで打てるようになって、そのあとはずっとIBMの電子タイプライターを使っていたからだろうと思います。...

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世界を制覇する指輪

自転車競技の世界「お手元変速」が主流になってずいぶんになりますが、いまや後発のスラムがレバーの重量の軽さでシマノをしのぐまでになり、日本としてもうかうかしていられなくなってきた。 もちろん変速とブレーキのレバーがまとめられたこの部分、小さくて軽いほうが登りのダンシングで振りやすく有利なことはいうまでもありません。 そこで今ひそかに開発が進められているのは「指輪変速」です。...

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増税

今を去ること30年ばかり前の話。英国の消費税は高いなと思った。15%だったか17%だったか?きわめて外国人向けの還付方法がやっかいなので、あえて書類手続きをしませんでした。むこうの思う壺(笑)。 国を出るときその用意した書類を提出して、はじめて有効になり、こちらの口座に戻ってくる。 「面倒だからいいや」と思った。実際、生活必需品や食品には消費税はかかりませんでしたから。...

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変化が速すぎる

いつもは古いLUMIXでアップしていたのですが、ケーブルが1本目は接触不良でダメになり。今のは2本目。もう亡くなった写真館の親父さんに数年前に探してもらいました。それも結構さびてきて、そこへもってきてどうも新しいパソコンがうまく取り込んでくれない。古すぎるのか?...

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函館頑張れ

函館の30kmばかりの反対側の青森で大間原発が作られています。これの建設差し止めを要求して函館市が本日訴訟を起こしました。 それは何かあったら即座にとばっちりを受ける。 『安全』というのは、どこから崩されるかわからない。...

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怪しい自転車乗り

シャーロックホームズのシリーズに「美しき自転車乗り」というのがあります。ある金持ちの家の娘の家庭教師に、どこへゆくにも自転車の若い女性がなるのですが、屋敷が遠いので、いつも列車に自転車を持ち込んで駅から屋敷までは自転車で行っていた。それがなぜか、怪しい自転車乗りにいつも後をつけられるのですが、警察も取り合ってくれないのでホームズのところへ相談に来るという話でした。...

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放浪へのあこがれ

こどものころからひとつの場所にじっとしているのが苦手でした。小学校の通信簿に「授業中でも歩き回りどこかへいってしまう」と書かれていた。 小学校で、自転車が手に入るともうたいへん。活動の南の果ては多摩川。北は杉並の果てるところ、東は笹塚、西は深大寺、調布。 『今いるこの場所から離れたら、まったく別の生活と世界がある』ような気がした。 この気持ちは昔から変わらず、人生の大半を旅に費やした。...

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写真のミクロコスモス

書籍の仕事をしていた時、いかに『写真に写りこむものがプライスレスであるか』を思い知りました。 自然も建築物も変わってしまう。人も歳をとり、死んでしまう。 きわめて多くの要素がとりかえしのつかない消え方をする。 そうしたなか、一枚の写真の中に、三葉虫やアンモナイトが化石の中に取り込まれるように、偶然取り込まれる。 だから写真は面白い。一枚の写真の中に入っている情報量ははかり知れない。...

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写真のミクロコスモス2

デジタル写真になって、たいそうなんでもシャッキリ・ハッキリ撮れるようになり、アマチュアでも結構技術的に高い写真が写せるようになったと思います。 一方で、そこにこもる詩情はどうなのか?というと、「霧が消えたように蒸発している」写真が激増した気がしてならないのです。...

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多作と寡作

絵画の世界では寡作と多作のことがよく問題にされる。西洋絵画の最高峰のフェルメールは寡作でした。生涯に40数点しか描いていない。一方、リューベンスは万の桁の絵を描いています。 リューベンスがフェルメールの上に置かれることはありません。彼は外交官としても働いていて、工房で大量生産させたものに、最後にちょっと手を入れて自作にしていた。...

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古い部品の時代の終焉

先週末、問屋さんと話していたのですが、内容は「もう古い部品の時代は終了している」という感じです。まあ、ツイードを着て走るなどというイベントが世界中でさかんになり、全世界的に部品がなくなってきている。...

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