香取神宮弾丸御参り1
朝五時起きで出かけ、夜11時過ぎに帰宅。さすがに応えます。脱水症状なので水を飲みまくり、さらにギネスを飲みました。やっとのどの渇きがおさまった。香取は多摩から遠い。行くには一大決心が必要です。詳細は明日。もう寝ます。
View Article香取神宮弾丸御参り2
香取神宮にはまえまえから行って見たいと思っておりました。もし自転車が室町・江戸時代にあったとしたら?乗馬と同じく「兵法」となったのではないか?それが油微塵流(ゆみじんりゅう)双輪術ということを思いついたおおもとでした。それのさらにもとはといえば、剣聖、飯篠長威斎のことを当時知って、たいそう感銘を受けたからだったのです。1990年代のことです。...
View Article香取神宮弾丸御参り3
成田のまわりは、ずいぶん自動車も多く、飛ばしていて、自転車はずいぶん肩身の狭い思いをします。東京からだと、佐倉ぐらいまでは自転車向きでない。佐倉、大佐倉ぐらいからは風情のある自転車向きのところがちらほら出てくる感じ。...
View Article傷跡
飯篠長威斎の墓所へ行く途中、石灯籠の割れたものが積んでありました。ここへもブルームはやってきています。石灯籠は人の努力でこのようにすぐさま作り直せます。それはものが新しく作りなおせて、しかもそれは経済も職人の仕事も活性化する。地震はこの国ではやむおえぬもの。それとうまく神代のむかしから共存してきた。...
View Article反日デモ「沐こう而冠」喋れず沈黙のみ
タイトルは「史記」のなかからの一言。「こう」はパソコンにない漢字で、「さる」のことです。「沐こう而冠」とは、「猿があの国では冠をかぶっている」という、中国で相手の無能な政治的指導者を揶揄する表現。 昨日、テレビでベラルーシのドキュメンタリーを見ていましたが、20年以上経った今でも、原子力事故による健康被害や移転の費用補償などで、国の予算の10分の1が使われているとのこと。...
View Article自転車と眼鏡
昔は町に眼鏡と時計の専門店があって、しっかり検眼、眼鏡を作るのはかなりな買い物だったと思います。同じく、腕時計を買うのも大きな買い物。 このあいだ友人が老眼鏡をつくってもらったと言っていました。 「なんだか老眼鏡って、どれかけてもそこそこ見える気がするじゃないですか。オヤジの老眼鏡とか使ってたんですが、ちゃんと検眼してもらってつくると、やっぱりずいぶん違いますね。」...
View Articleこのどさくさに何を言うのか
2030年までに原発全廃というのに経団連などが反対している。大多数の国民の望みとまるで逆。 私は2030年というのも「先過ぎる話」だと思います。それは「今の原発村世代が存命中は、いままでどおりの利権を確保させてくれ」と言っているように見える。...
View Article真実はやがては明るみに出る
私は一時期、あるドイツの会社の車輌の名前を冠した雑誌にコラムを書いていたのですが、ある時、急激にやる気が萎えてきたことがありました。 それは英国のロールス・ロイス、ベントレー両社がドイツのメーカーの傘下に入ったこともありましたが、それ以前からの、ドイツ車嫌いが自分のなかでいよいよ深刻にすすんできたからでもありました。...
View Article無電化住宅が新しい
私が英国で住んでいた家は、ものすごく古く、またそこが実に新しかった気がするのです。 実質的に1938~1946年の戦時中生活をそのまま続けているのですが、それが現在のほぼすべての問題を解決していました。...
View Article出たっ!
家へ戻るとたまに「気配」を感じることがあります。 「うむ。また出たな、、、。」 最初は唐辛子のように小さかった。 それが大きめのオクラのようになり、 あとは伸び上がり入道のように見るたびに大きくなる、、、 眼は金色にキラキラ光り、 口は耳までさけている。 舌は鼻がなめられるほど。 青白く、、、暗闇ですばやく動く、、、。 ほとんどの人には、そこにいるのに見えない、、、。...
View Articleモンタージュ
自分の料理をする気力がなく、高齢者向けの老母の食事を準備したら、私は外へ。 何やら、私のほうを隣の椅子から見て、こそこそやっている。 「ねぇねぇ、R&Fさんは血液型何型?」 「はるか宇宙の彼方から来たから地球の血液型じゃないかも。」 「日本人、A型が多いからA型にしとこっと。」 「何年生まれ?」 「自分でも忘れるくらいいつもさばよんでるのに、歳ばれちゃうじゃないか。」...
View Article一日8本
重量挙げはやったことがありませんが、あれは何回か挙げていると、だんだんあとのほうが難しくなってくるのではないかな?と思います。 二ヴァクロームのパイプは冷間では、ちょっとやそっとでは工具を使っても曲がりません。以前、私が信頼する某ビルダーさんと曲げた時は、普通のクロモリで、5本やってうまく曲がるのが1本あるかないかでした。無理に力をかけるとクシャッと逝ってしまう。...
View Article戦後日本と戦前日本のつながり
こんどの暴動で中国のパナソニックの工場が大きな被害がでたようです。その少し前はシャープが大はばにリストラをしたニュースが入りました。 私は個人的には、やや感無量なのです。じつは私の祖父は、シャープの創業者、早川徳次氏も松下幸之助氏とも顔見知りでした。...
View Article戦後日本と戦前日本のつながり2
毎日、当ブログへ来ている方は、おぼろげに話の糸が見えると思うのですが、この一つ前のトピックと、その前の「ギュンター・クヴァント一族の背景」の話とは無縁ではありません。...
View Articleライジン ワラント
最近、至近距離の喫茶店が、店主が体調を壊し療養中で休業中。こまる~~。自分で淹れる気力も残っていない時、代わりの喫茶店へ入って、なんだか不完全燃焼したような気になるのも厭です。...
View Article知らせない日本
ランス・アームストロングのドーピングによる記録剥奪・永久追放の話は、以下の書庫のブログに書きました。 *分かれ道の感傷 8月26日 アームストロング全タイトル剥奪 *おたくほいほい 9月13日 大事件で別冊出ず *おたくほいほい 8月30日 アームストロング追放の背景...
View Article旅の道具1
いろいろな本を読んで昔のことを調べると、昔の旅はたいへんだったらしい。オデッセウスの航海は有名ですが、あれなどは、男たちがあっちこっち地中海の旅先で良い思いをして、帰ってくるのが嫌になって住み着いてしまったりして、「なんでこんなに時間がかかったのか?」という家族や妻への言い訳に、誰それは一つ目の巨人に食べられたとか、魔女に豚に変えられてしまった、とか必死にみんなで口裏を合わせて作り話をしたのではない...
View Article一生ものの自転車知識
「雑誌はとにかく締め切り前に出せ」みたいなところがありまして、まあ、無責任な記事が目立ちます。最近は読んでいてイライラすることが多い。 あまりに調べもしないで書いたものが多く、これから自転車を始めようとする人、あるいはしばらく趣味をはじめてから経った人、そういう人たちがなかなか正しい「骨組みとなる知識」が雑誌では吸収できないと思います。...
View Article自転車主義VS原子力2
今からもう十何年か前のことになりますが、ある月刊誌の400号記念だったかに原稿を頼まれたことがありまして、「不便礼賛」というので書いたことがあります。 じつは「不便」のなかに多くの楽しさがあるのもまた事実なのです。...
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