最近、至近距離の喫茶店が、店主が体調を壊し療養中で休業中。こまる~~。自分で淹れる気力も残っていない時、代わりの喫茶店へ入って、なんだか不完全燃焼したような気になるのも厭です。
中央線の某駅の店までゆくか?自転車で多摩川を越えて自転車でひとっ走りするべきか?とにかく暑いときはそれもやりたくない。美味く淹れてくれる店は貴重です。結局、自分で淹れるのですが、一日中仕事をして、自分で淹れても、それが並の喫茶店などよりはるかに美味くても、何か足りない感じがする。
本当に疲れているときは、他人に淹れてもらうべし。
しかし、このところ珈琲ばかり。それはうちの半径10km以内には合格の紅茶を出すところがない。マサラ・チャイはありますが。
たまたま問屋へ行く用があり、むしょうにまっとうな紅茶が飲みたくなり、そのまま突撃しました。
こういうときには「一途」に、絶対確実なところへゆかねばなりません。
そうでないと、「東京式のカツ丼に餓えて店へ入った」のに、「ソースカツ丼が出てきて、店主が『ああ、カツとじ丼のことだったの』」と言われたような、満たされない感じになります。
ここのは、いつもはずれがない。さすが看板に恥じない味です。