なんじゃこりゃに無形のもの 2
今朝はすでに4時に起きて一仕事している。しかし今日はおっかない夢を見た(笑)。 ここ数日、初走りの集合場所を考えているのですが、陰気なところや風の強いところ、古戦場跡とか、そういう場所は避けようと思っていた。 「眺めの良い丘の上はどうかな?」と思ってこのあいだ行ったのですが、何ともない場所で、ポチャリとチェンが外れた。珍しいことなんです。私がチェンを外すなどということはほとんどない。...
View Article今日はいよいよイヴ
イヴなんですねぇ。まったくそういう実感がわかない。昨日は乗って帰る方の調整でずいぶん時間をとられた。 これは『全行程自走で乗って帰る』ということになると、組み立て調整も別の物になるということを多くの方がわかっていないのだと思う。 『ガソリンとオイルを入れたら、新潟まで走って、ナホトカへ行き、ナホトカからアフガニスタンのカンダハールまで走る』ということになったら、クルマでも整備が変わってくるはず。...
View Article今日の言葉
のちに起こることを知る者はない どんなことが起こるかを誰が彼に告げ得よう 風をとどめる力を持つ人はない また死の日をつかさどるものはない 罪びとで百度悪をなして、なお長生きするものがあるけれども 神をかしこみ、み前に恐れを抱く者には幸福があることを、私は知っている しかし、悪人には幸福がない 地の上に空なことが行われている。すなわち、義人であって、悪人に臨むべきことが、その身に及ぶ者がある...
View Articleネジ、ボルト、部品の管理
自転車の部品というのは猛烈に数がある。しかも、メーカーが煩瑣に規格を変えた時代もあって(現代はそういう時期にあたる)、一見同じに見えるネジやボルトがまったく使えなくて、そのボルト一本のために、いつまでも自転車が組めなかったりする。 一台の自転車をレストアするというのは、機械工学的なノウハウもさることながら、「これは将来必要だろう」というものを、気が付いた時におさえておくことが必要になります。...
View Article狂ったパワー
何やら物騒なタイトルですが、これは5000ページにならんとするブログで、じつは私が『ほんとうは最も言いたいこと』かもしれない(爆)。 このブログは自転車を軸として、『こういう風に生活したら、莫大な資産がなくともけっこう楽しく優雅に暮らせますよ』というのと『健康に楽しくやっている一生の時期を長くすることが出来ますよ』という、ライフスタイルの提案が主なわけです。 嫌いなものは『狂信』。...
View Article5000ページの無駄
はからずも、今朝、はっきりしたことです。まあ、ブログでいくら書いても『無駄だ』ということです。きりがないと思う。 1960~1985年ぐらいまでの自転車雑誌を見ると『オーダー車は3台作って失敗しないとピッタリ合ったものが手に入らない』というのが常識でした。今の50~70歳代のヴェテランはみなさん御存知。...
View Article似た価値観の人の集まり
英国にいた頃、「同じ価値観、似たような志向の人を見つける」のはまったく難しくなかった。日本へ帰ってきてからけっこう難しくなった。 それ以前の時は、芸術関係の共通ベースの仲間といつもいたので、『打てば響く関係』がほとんどで、対人関係でストレスになることはなかった。 それが急激に変わったのは、やはり会社員になってからだろう。人呼んで『二重仮面』(笑)。私もそうだったし、他の若い人たちもそうだった。...
View Article磨くだけで手間だ
何が嫌だと言って、アルミのものをピカールで磨くのほど嫌なことはない。 とくに今の乾燥時期には指の皮膚がカピカピになってひび割れてくる。それでもわざわざアルマイトのかかっていない部品を好む人が多い。 おもてをピカールで磨き、中のこびりついたグリスを有機溶剤で洗い、グリスを入れ、チェンラインを計り、ホイールを組む。 いつか来た道で、こういうハブを見ても何も感じない(笑)。...
View Article余裕
いまから7~8年前までは、だいたい今の時期は仕事をしていなかった。クリスマスの時期はヨーロッパに居て、27日の午前十一時か午後1時ごろに英国を出て、29日30日で正月準備を済ませ、年明けの小正月までは日本情緒を楽しんで、2月の頭にはヨーロッパでのセール狙いでまた向うへ行くというパターンだった。...
View Article草のないところにバッタはいない
昨日、夕方、高田馬場を抜けていた。感無量。いや悪い意味で(笑)。高校生の時にはじめて高田馬場へ行った時、面白い地域だなと思った。古本屋はたくさんあった。レコード屋もたくさんあった。何よりも良い風情の喫茶店がたくさんあった。...
View Article男前?
このところ豆腐売り場に『男前』なるものが並んでいる。パッケージが昔は、あんなウィンクしているようなのではなかったのだが、途中からあれになった。 どうも、私の持っている『男前』というイメージとは合わない。あのパッケージのイラストは、『銀巴里時代のMIWA-あきHIRO(当時は丸YAMA-AKIひろ)さんにそっくりだと思う)。男前ではなくて美青年だろう。...
View Article年末でかまってもらえない
4足白足袋の足袋太郎が年末で誰にもかまってもらえず、ひとりでジョウロにちょっかいを出していた。「よう!」と声をかけても、『別に退屈はしていない』と強がってみせる。
View Article雀のなる木
面白いもんで、鳥が大量に1本の木に集まることがあります。他の木にはとまらない。その一本にだけみんな来る。これぐらいたくさん留まると、『さかな煎餅』が木になっているようだ。
View Article祈る姿
くら~~~いR&Fの最近の趣味に2つあります。ひとつはお店の風前のともしび鑑賞(笑)。なんたってFUUJINですから。もうひとつはいろいろな場所で祈っている人を見ること。 とくに年末年始は観察する機会が多い。...
View Articleひのたまはちおうじの1月1日
毎年大晦日があけると自転車で初詣に乗り出してゆくのですが、今年は大きいところをスキップした。 数日前に書いたように、奇声を発している輩、音楽を流している屋台、たちこめる匂い、そういうのが興ざめだからです。 甘酒と蜜柑と焼き芋と、青竹を切った中に注いだ清酒。それだけで充分だ。しかも、無料。...
View Article昔ながらという強み
もう何年も1月1日は朝一番のお茶とお菓子、そのあとの朝昼兼用の雑煮というのが定番です。おせちは夜から。それもあまり食べない。自分で作ったクワイをつまんだりしながら日本酒を飲んでいることが多い。 前に一度おせちのセットを何万も出して注文しておいたら、クワイが3つしか入っていなくておおいに白けた。...
View Article初走り
毎年吉例となりました正月3日の初走り、七福神めぐりですが、このところ転々と集合場所が変わっています。なかなか3日から開いているお店も少なく、府中四谷橋のたもとを使うことが多かったのですが、なにぶんにも吹き曝しで、もう少し風のこないところで、というわけで、少し上流にしました。...
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