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Channel: 英国式自転車生活
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Britishnessの終焉

6月はさんざんでした。10日間は全く動けず。ひたすら全粒のトマトスパゲッテイと黒ゴマをまぶしたおにぎりで尿酸の毒出し。腫れも引いて、治ったと思って、杖をついていたためにバリバリになっていた身体をほぐそうと、のんびりとお湯につかったのがいけなかった。...

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生物は環境のもの

こどものころ、初めて父の田舎へ行ったときのこと。家の前に田があり、その先に大きい川があった。家のわきには小川が流れていたのですが、生き物がいるわけではなし、汚れていないドブの感じでした。昔はそこで皿とか洗っていたようですが、その時期にはすでにそういう雰囲気ではなかった。 その川をずっと辿ってゆくと、田んぼが何枚もあるところへ出た。田んぼの脇の小川。...

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経済活動で滅びる?

レストランで、日本に長いタイ人の奥さんが、 「コトシ、アメノフリカタヘン。オコメコマラナイ?ツユチガウヨ。」 米文化のところから来た人は見るところが違うと思った。 なんでも今年の3月、アメリカの海洋大気局が、大気中の2酸化炭素の平均濃度が400ppmを超えて、新領域に入った、という警告を出したという記事を読んだ。...

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野の花VS芝生

このところ「原っぱ」を見なくなりました。すべて重機でほじくり返され、植物の生え方を変えてしまっている。 原っぱで遊んでいると、バッタやトカゲなどの生き物がいて、彼らは彼ら、こどもはこどもで共存していた。 日本で芝生を育てようとしても、「モンスーン地帯ですから」下手をしたら熱帯雨林に近いかも。そう思い通りに、人間の考えるようにはゆかない。...

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絵のほうがよくわかる

学生時代に、グルノーブルの3冠王のジャン・クロード・キリーの本を読んで、写真より絵のほうがポイントがよくわかるなと思った。 これは自転車の部品のカタログなどでも、写真よりイラストのほうがよく感じが出ている場合が少なくない。 私は自転車の関係の本やリーフレットで、絵が入っていると、資料として必ず入手するようにしていますが、どうも最近のものはピンと来ない。...

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クランク

曲がったクランクを直すというのは、なかなか面倒な話で、「だいたい近いところ」までは戻せますが、シャキッとはしない。 また曲がったものは、「かつての記憶」のほうへだんだん戻ってくる(笑)。 「これはどうかな?シャッキリしないだろうな」と思って、左側のクランクを作った。同じ外寸に削り、同じような溝を掘った。この左側のクランク、じつは右クランクなのです(笑)。長さがインチサイズでまったく同じだった。...

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芸術の力

シャネルがその昔「ファッションなんかにうつつを抜かしている人は『芸術の一撃』を知るべきだわ」というようなことを言っていた。 イヴ・サンローランもモードだの流行などからは離れたい、私が作りたいのは普遍的なスタンダードなデザインだとインタヴューで語っていた。...

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どちらの側?

学生時代、と言っても高校の頃ですが、どこの国の言葉をやりたいか?という時、フランス語と英国英語というのは頭にありましたが、ドイツ語というのはまったく思い浮かばなかった。 フランスの詩はいいなと思ったけれど、ドイツの詩はピンとこなかった。英国の随筆や散文はいいなと思ったけれど、ドイツの随筆はぎこぎこして観念的で潤いがなく思えた。...

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試行錯誤

再び痛風の話題ですが、杖ほどのこととなったのは2回目。パターンは前回も今回も同じ。 1)忙しすぎて睡眠時間が極端に短い。 2)外食が続き、肉系、それも油で調理したものの割合が増える 3)付き合い、その他で飲酒、それもビールが増え 4)魚卵、干物、貝系の接収がつづく 5)初夏の水の摂取不足...

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ひと天罰来そうな空

昨日は夕方、足のむくみ落としに、ローギアで町へ出ましたが、まあ、怖くなるほどの夕焼けでした。 ニュースも明るいものがなく、JIN骨がみつかったりとか、家族間の争いで刃傷沙汰とか、そういうのばかり。せーじのほうもかなりよろしくない。 雨は上がりましたが、「ひと天罰来そうな夕焼け」でした。

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豊かさモドキ=現代的貧しさ

むかし、こども向けSFドラマに「ニンゲンモドキ」というのが出てきましたが、どうもこのところ『モドキモノ』が増えて「ここまで本質が痩せたらどうかな?」と思うものが多い気がする。 学生時代に「古本の魅力」にとりつかれ、以来よく古本を買う。高校生時代、古本のほうが安くてモノが良いというのに気が付いたのは新鮮な驚きでした。...

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需要と値段というもの

高校生時代のころからよく骨董屋をのぞいていましたが、いつも興味深かったのは「値段の栄枯盛衰」でした。 入り浸っていた店の主人が、新しい収穫品があると「これは昔は高かっただろうね」というのが口癖だった。 英国だと、かなり長い眼でみて、「これはそんなに安いはずはない」と思うとストックしたり、逆に「これがそんなに高いはずがない」とスルーしたりする。...

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狂、きょう、今日

なげしの祓いが明日に迫り、天善は何が何でも武蔵総社に行かねばならぬと出かけることにした。 ひとたび馬に乗ってしまえばよいのだが、降りるときと乗るときはずきんとくる。坂道でもずきんとくる。 しかし、鉄軌道の駅より歩くことを思うと、神楽殿の裏手まで馬で行くのが正解に思われた。できる限り坂道を避けようと、川沿いを行くが、途中、大車を避けて曲がりそこね、そのまま行くと、珍しく畑の中で道に迷った。...

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おそるおそる

サラダとか島ラッキョウとか、たまごのライ麦サンドとか、黒ゴマをまぶしまくったおにぎりとか、ブリーチーズのクロワッサンサンドとか、林檎とバナナとプルーンのジュースとか、グレープフルーツとか、ズッキーニやナスのガーリック炒め、油を徹底的に抜いた少量のマトン、そういうものばかりだったので、おそるおそる通常の食事にもどす。...

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運動器具はトースターではない

もうこのところ15年以上私が持っている違和感なのですが、どうも自転車は「運動に使う用具」という本質から逸脱しつつあるのではないか?という気がする。 たとえば、スキーならビンディンの不具合やねじ止めのゆるみはスキーヤー自身が点検する。素材自体のヒビや欠け、割れ、エッジの変形、めくれなども自分でチェックする。ストックの凹みや曲りも同様でしょう。...

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たかが屋根ですぜ

なんでもまだ新国立競技場のことでごたついているらしい。 私はあの屋根に1千億円以上出すという金銭感覚がわからない。 ちなみに英国でミレニアム・プロジェクトで作られたロンドン・アイは総工費36億2千万円。それでもいまだに全世界でロンドンといえばあの建物が写真に出てくる。経済的コストパフォーマンスは絶大でしょう。...

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ミズスマシのように走る

よそのブログをあちこち読んでいると、みなさん誰しもたいへん。生活に追われ、自分が身体を壊し、年老いた親の面倒を見て、こどもの面倒を見て、会社がうまくいっていなかったりする。 どうにも仕事がうまくゆかなくなり、ブログを閉じてしまった人もいる。身体を壊して以後、入院、一切の更新がなくなったひともいる。...

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いたちごっこ

新幹線の焼身自殺のことのニュースを読んで、こういうことをするとは迷惑な話だなと思った。「手荷物検査を厳重に、、」とかいう主張もありますが、新幹線のよさは「改札から列車まですぐ乗れること」でしょう。飛行場のように手荷物検査で行列では、飛行機同様「30分の余裕」をみなければならなくなる。新幹線の意味がない。 昔から、真夏にひとたび止まり、空調が利かなくなると新幹線は暑いので有名だった。...

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Taste the freedom

考えてみると、私はこどものころから、「自由」というのを何よりも気にかけてきた。「自由というのは、それがなくなった時にはじめてその存在がわかる」と言ったのはアルベール・カミュだった。 病気をしたり、入院をしたりすれば、「身体の自由が利かなくなったりする」。 こどものころ入院しましたが、出歩く自由はおろか、好きなものを食べる自由もなかった。これは中高年になって再び、実感する人も多い。...

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ホントにそう思っているのか?

たまたまインターネットのニュースで珈琲の記事がでていました。「これはいかがなものか?」と思いました。以下はその記事ですが、読んでいてイライラした。...

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