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Channel: 英国式自転車生活
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花粉症と人間集塵器

「春のランラン・セール」なんていうのが、かつて自転車の世界ではありましたが、いまや桁違いの花粉が飛ぶようになり、電車に乗ってもマスクをしてグスグスしている人がものすごく多い。...

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経済人群像

コンビニへ行ったら、「これからはアフリカ市場だ」というような特集の経済誌がならんでいました。 「経済人」というと聞こえはいいですが、「金でしか社会とものを考えられない人たち」と私は見る。...

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煙霧?それってスモッグでしょ

昨日はひどかった。もう「ハムナプトラの砂の化け物」か「陰陽師のクライマックスで出てくる黒雲」のようでした。一夜開けてもうベランダも何もザラザラ。 それにしても「煙霧」エンムって何ですかね。いまだ説明も詳しく出ず、私の半世紀を越える人生で始めて聞いた言葉です。しかも、その私はかつて気象庁に観測機械を納入する会社に居た(爆)。その私が聞いたことがない。 なんじゃそりゃ?と言う感じです。...

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塵の中の納車

柿色のバルケッタを引取りに来られる方が運悪く、煙霧の日とぶつかりました。 最悪の時間帯はさけ、青空が出てからとなりましたが、白タイヤが今までにないほど茶色に汚れました。白タイヤは普通に考えられるほどは汚れないものなのですが。...

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1960~1970年の上質

古いカタログのたぐいが出てきて、しみじみ眺めていたのですが、1960~1970年ごろの日本は各分野でレベルが高いと思います。それが1982年ごろになると、「階段一つ」落ちた感じがする。 このアップした中のセンチュリーはいまだにほとんどデザインが変わっていません。一方で、1980年代初頭の初代ソアラのカタログも出てきましたが、やや時代を感じる。...

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発酵させた魚の料理

日本でも「なれ寿司」のたぐいがありますが、アジアでも地方によって発酵した魚の料理があります。 これも粕漬けのようにしてから油でスパイシーに炒めてあります。 サービスで一品付けてくれたので名前はわからず(↑中央上)。...

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1950

このごろ、1950年代のものにずいぶん心惹かれます。50年代の独特の明るさに翳りが出てきたのが60年代後半から70年代。どんどん進歩する便利さに反省が出てくる。 ローマ・クラブは「成長の限界」という本を出し、ヒッピーが出てきて、環境問題が騒がれた。 ところが、それは後が続かず、80年代のバブルを境に、ふたたび「野放図な資源消費と成長を追い求める経済に戻ってしまった。」...

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オヤジの貫禄

このあいだデュラン・デュランのインタヴューを聞いていたら、「休みの時とかそういう時には、他のメンバーとは一緒にいない。それはよくない影響だろー。」と言っていて笑ってしまいました。 私も基本、一人でフラフラしている時に充電する。 似たような人といつもいると、水位差がないというか、自分が同じところで足踏みしているというか、刺戟に欠ける気がする。...

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戦前の国産車

春なので、とにかくじゃんじゃん片付けたいと、ずっと置いてあった戦前の「大日本」のレーサーのヘッド・小物を治しておりました。 ベアリングの滑走面は傷んでいない。ただへりが欠けていて、ベアリングの並んでいるのが見えてしまっていました。何か砂でも入ればやられてしまう。...

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鳥の来る家

今年は1羽もメジロもウグイスも来ていません。これはじつに気になる。 鳥たちは今の時期、春になって蠢き始めた昆虫を食べ、梅の花の蜜を吸い、これから産卵して子育てに入るわけですが、気候のせいなのか、PM2.5のせいなのか、放射能のせいなのか、一匹も姿を見せない。 福島のゲンパツ事故の後、もう桁の違う、放射能値のコオロギや蜘蛛がたくさん見つかった。生物的濃縮というやつです。...

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つかれた時のチョコレートケーキ

いいかげん疲れたときは自分で料理はつくりません。買ってきて済ます。 そういう時は、自分で珈琲を淹れるのもめんどくさい。 そこで、だいたい買い物帰りにはここに寄る。 ウイーンのHSのケーキがあります。珈琲もウイーンのもの。セットで600円ちょっとはお値打ち☆! 私はどうも板チョコ溶かしてねとねとに作った、トリュフのように重いチョコレート・ケーキが苦手です。...

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節操なき世なれば

「このところ天膳殿はあまり陽気ではござらんな。」 「左様。あまりに憂うべきこと多き世なれば、それもいたしかたのないこと。」 「楽しめぬ世になったと。」...

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人類は経済活動によって滅びる

いま出ているニューズウイーク3月19日号「あなたが知らないPM2.5の危険度」というのが、なかなか日本のマスコミが報道しない写真などが満載で面白かった。その煙った写真はどれもショッキングです。タイトルの考えが頭をよぎります。自慢の高層ビルが、モニュメントが、すべて公害で見えない。ここまで環境をひどくして、その中に住まわなければならなくなっても、経済成長はしないといけないものなのか?経済生長(つまり金...

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草上の昼食

思い返してみると、私の父は屋外での食事を好みました。ものごころ付いた頃から、野原や川辺や山の上で食事をすることが多かった。 そういうことは「原体験」として深くこどものこころに刻まれるような気がします。 ところが最近は、休みの週末には、ファーストフード、安いファミレスや「300円イタリアン」などはこども連れでごったがえしている。...

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椅子の姿勢

あまりこれは書籍などには書かれませんが、英国での椅子に座った姿勢と、アメリカでの椅子に座った姿勢では大きく違います。もっともアメリカでも独立時代のスタイルならば英国式なので、「ケネディ社の椅子」のように英国のままのものもあります。...

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旗日も関係なく

今日は銀行へ行ったら、「あれっ」でした。もう祝日も週末も関係ない。 それにくわえて、どうしても小さいところで「個別対応」してしまうので、「基本型であっても結局フルオーダーと同じ」になってしまう。...

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小休止

どうも煙霧以後「肺が重い」感じがします。昨日あたりは最悪でした。花粉、黄砂、P・M2.5、そこへ加えて自転車関係の金属系ダストなどさまざまに吸い込み。本日は休養。こどものころ、春がこんなに鳥もモンシロチョウも飛ばないつまらない季節だった記憶はない。 ぱらぱらと古いスクラップなどを見ていたのですが、さまざまな意味で「世界は変わった」。悪いほうへ、それが偽らざる感じです。...

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フレーム・チューブのあばれ方

このあいだ仲間と会ったとき、彼が折り畳める車輌が欲しいというので、BSAのパラトルーパーのフレームを買ったと言う話をしていました。 「でも、あれはトップチューブについたウイングナットがズボンに引っかかるだろう?」 「そうなんですよ。あれがアレンボルトか何かにならないかと思っているんです。」 パラトルーパーの弱点のひとつです。...

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消える深山幽谷

こどものころ、父と日原の鍾乳洞のほうへ行ったことがありました。そのときにわかに掻き曇ってきて、どしゃぶり。ワイパーも利かないくらいの豪雨でした。 それが小学校に入っても、高校生になっても、いまでも忘れられない。小学生のころ、恐竜好きとそれらが合体して、図画の時間には黒雲の中の龍の絵ばかり描いていた。...

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国際化と国際人教育

いままでの自分の人生を振り返って、国際社会でいったい何が役に立ったか?と言われたら、私は「宗教の勉強」と「哲学の勉強」であったと答えるだろうと思います。 最近、英語を小学校からやらせるとか、そういうことが「国際化」をうながす教育であるかのようにいわれますが、それは違う。 「英会話力という抽象的なものがあるわけではない」。「英語で何をどういう風に、相手の論理でわかるように話せるか?」が重要なわけです。...

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