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Channel: 英国式自転車生活
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ふたたび戦国食

1月15日の小正月はなんだか慌ただしく、郷土食のふるまいもあるどんど焼きに招待されていたのですが、失礼した。 1月15日には豆入りのお粥を食べるところがけっこうあります。伊達政宗公は大豆入りのご飯をたいそう好んだという。それに里芋の味噌汁。 当時は半搗きのお米が多かったので、かなりビタミン、ミネラルも白米よりあったはず。補おうと、麦、きび、粟などをいれた5穀米の粥に大豆を入れた。...

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カッコよい老人

『いつまでもカッコよい』ということと『いつまでも若く見える』というのは別のことに思える。 夏目漱石の坊ちゃんの中で、主人公が俺は若い女も嫌いではないが年寄の女も好きだというようなことが書いてあったのを覚えている。 昔、オーストラリア人の友人の結婚式に呼ばれて出席した時、日本でそのカップルが世話になった家族が呼ばれているのに紹介された。...

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フランク・パターソンの思想1

私は昔からパターソンの絵の中には、一つの強靭な生き方が見えると感じていました。実際の彼の人生を追いかけてみると、やさしい人生でなかったことがわかります。 イラストでは食えない。彼がペア―トリー・ファームに引っ越したのも、家賃がものすごく安かったからでした。しかも、僻地なので訪ねてくる客にも不便で仕事に集中できる。こどもたちは昼間は『表で遊んでいなさい』と追い払われた。...

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田園の癒し

こういうことを書くと、ますます歳がバレますが、東京オリンピックでアベベ選手が裸足で走るのを見ました(笑)。いまだに思い出すのは、甲州街道へ出るまでに実にみごとなマイマイカブリを見つけ、それを捕まえようとしていて、あわや見逃すところだった(爆)。運動選手より虫が大事だった。いまではカタツムリもすっかり数が減り、マイマイカブリなどという昆虫も絶滅危惧種なのではないか?...

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突然の時には?

昔からこのブログを読んでいる方はお気づきの通り、私は長らく八王子と今の場所と2本立ての生活を送っていました。311の時、何かの時、2か所に分散しているとうまくないな、と八王子を引き払った。 まあ、仕事をやりながら、年寄の介護をやりながらで、たいへんな混乱でした。一軒分のものを減らすのはたいへんな気力と体力をとられる。...

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タダで貴方は何をしたか?

昨日、ある自転車界でよく知られた方から電話があって、パターソンの展覧会を見てきたと言ってきました。 「オリジナルの原画じゃないんだね。」 と言うために電話をかけてきたらしい。別にオリジナルの原画を英国から20点、30点集めることは、私の実力で不可能ではないけれど、 「誰が金を出すの?」...

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鉄味の七化け

その昔、中学の時、ギリシャの神殿や彫刻が極彩色に塗られていたというのを知ってビックリしました。 一方で、昨日造られたかのような古代エジプトのものを見て、やはりビックリした。 私は雨や風によって洗われた古代ギリシャのものがいいなと思った。 じつは日本の神社なども極彩色のものが剥げ落ちてじつに良い風情になったものが多い。...

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男と女の経済学

長年、というか人生の半分以上を海外との仕事で生活してきた自分からすると、日本の男女の経済感覚というのは独特であると思う。 財布を完全に妻に握られている男性がいかに多いことか。 結婚するまでは男がみつぎ、結婚後は完全にコントロール下に置かれて『妻が鵜匠のウになる』ケースがきわめて多い。ダンナは「ウ」になって川に潜り魚を獲ってくる。 『自分の金を自分で使えない男』があまりに多い。...

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ペダルとクランクの選択

仙人クラウドを組んでからずいぶん手直しを重ねましたが、杉野のPXのクランクを交換予定。ずいぶんSUGINOのクランクのシャフトを買ってみて、ようやく1本シャッキリとチェンラインが出るのがありました。 ネット上ではMAXIのトリプルのシャフトがPXに合うらしいとか書かれていますが、ドンピシャでラインが出るものがあります。刻印はまったく知らない記号が打刻してありました。...

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見~た~な~~(怨)

近頃、うちの車両を見たとしか思えない色を塗った車両をよく見かける。シルエットも似せている。 先日、「寸法わかるように真横から写真を撮っておいた」と言った人の話を書きましたが、そういうことなんだろうな、と思う。 走ってみれば差は歴然なんですが、ネット上ではわからない。...

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年齢の日の当たり方

生まれてからずっと、ひとつの道の上をライトが照らすように、人生が進んでゆく。 これは引き返せない。30歳の時のあの道へもう一度立ちたいと思っても無理なんです。 20歳の時、だての薄着で平気だったのが、45歳を超えるころからけっこう寒さに敏感になったりして、20歳の頃、何とも感じなかったカバンやコートの重さが70歳を超えると重荷になるらしい。...

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励み

Yahooブログをやっている河っちさんのところへ、昨年12月、ぎりぎりに納車がかないまして、「スターくん」と言う名前もつき、いまインプレ記事が載っています。気に入ってもらえ、激賞されているので励みになります。 まあ、納期のことは、一人でやっているのでどうしようもない。...

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古い乗り物を考える

古い乗り物をやっていると、なかなか考えることがたくさんあります。 大ざっぱに言って、「動かし続けるのがたいへんな乗り物がある」。もう、どうしても自分でなんとか補修部品を作るのが難しい部分があります。 たとえばラレーにRSW16という自転車がありましたが、これはタイヤがない。どこを探しても、もうないのです。作ろうと言ってもタイヤなど、そう簡単に作れるものではありません。...

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戦国ダイエット

昨年よりかなり食事に気を使い、ついにジャケットのサイズが一サイズさがりました。 昔の3つボタンのジャケットが着れる♪。 さらに継続して春にそなえよう!と燃える。 たぶん、戦国食がずいぶん利いているのではないか? ところで、どうしてもやってみたいものがあった。 織田信長公、柴田勝家公がお気に入りだった『戦国流ぶっかけめし』。...

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ポタリングについて

現在、ウィキペディアで「ポタリング」を引くと、「和製英語」と書いてあります。ネット上でもそれが反復されて、ご丁寧にちずかさんが最初に考案した語だと書いてあるのものも多い。 これを聞くたびにに私はイライラするので、ここにはっきり証拠として写真をアップしておきますが、ポタリングというのは19世紀から使われていた語です。古い文献を読むとでてきます。...

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使わざる者たち

うちの『寿司はねフレーム』を、乗るにはあまり関係ないから、貸し出しておく、といって渡したものが先週帰ってきまして、見てみたらスペーサー部分は斬られている。エンドは『何をしたのかな?』というぐらい当たり面は凸凸。シートステーブリッジは適合しない違う規格の安物ブレーキを無理やり止めていたので潰れていた。うちはカンパの枕頭アーレンキに合わせている。6角ナットでとめるものではなかったんですが。やれやれ。80...

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フランク・パターソンの思想2

今から十数年前、パターソンの原画を6枚ばかり買って日本へ持ってきたことがあります。その後すべて手放してしまいましたが、その時にじつに興味深い会話があちこちで交わされたことを思い出します。...

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フラフラしない自転車

昨日、またNHKがフラフラしない自転車の対決番組を凄ワザでやっていたと夜電話がありました。 私は観ていないので、リポートを聞いただけですが、工学系の人たちの惨敗だったらしい。 どういうものだか、倒れない自転車というと、『自転車の仕組みがわかっていない人はすぐジャイロというものを持ってくる』。...

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1920年代のアップハンドル

アップハンドルのポジションのことをよく訊かれるので、1920年代の写真をいくつか載せておこうと思います。 人間は楽な方へにじりよりますから、どうしてもアップハンドルにすると『直立に近くなりがち』なのですが、私は実際、自分の車両はやや前傾ぐらいにしている。 上の写真にある右から3枚目の『クラブマン・スタイル』よりかすかに状態が起きているぐらい。...

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寿命を見張る

「そういえば、ここ1年ばかりあいつに電話していないな」と、昨晩、高校時代の友人に電話をしてみました。奥さんが最初に出て、かなり声が暗い。 「ああ、R&Fさん。ちょっとお待ちください。」 驚きました。彼の呂律がまわっていない。 「どうしたの?」 「いや、去年脳内出血やってね。」...

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