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Channel: 英国式自転車生活
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夏のピリ辛

自転車の納車と出張調整の帰り、三年ぶりに某中華料理屋へ。 ここの料理は期待を裏切られたことがないのです。このねぎそばも美味かった。自家製の腸詰が細切りにしてネギにまぜてあります。それがなんともいえないアクセントになっている。スープも実に美味い。1滴残さず飲み干してしまいました。 炒飯のなかの肉はアヒルなのです。これがまた炒飯をじつに上品な感じに仕上げている。このセットでな、なんと850円。...

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バジェット・バイク

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シルバーのギア板

なんだか、このところ黒とシルバーの部品がやたらに増えています。なんでも「いままでは黒だけか、シルバーだけだったのが、ここへきて黒とシルバーへ、部品の流行を振りたがっている」とのこと。 そういうことか、と思いますが、どこのショップへ行っても、問屋へ行っても、クセのないシルバーの部品が切れている。...

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オヤジの星

先日問屋さんへ行ったら、そこの社長といろいろな世代の話になりまして、まあ、順繰りに上のほうから死んだり、引退したり、鳴かず飛ばずになったりして世代交代してゆく、というしみじみした話になりまして、どんな若者もやがてはオヤジ、オバサンになるということでビールをあおったのでした。...

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The shape of content

タイトルは誰の言った一言だか忘れてしまいました。ベン・シャーンだったかアレキサンダー・カルダーだったか。どちらにしても画家の一言です。たしかベン・シャーンだったと思います。 機械というのはやっかいなもので、「美のことをまったく考えずとも機能を果たすものは作れます」。 また、きわめて美しいのにまったく機能を果たさないものもある。...

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原子力のおそろしい生い立ち

原子力を使った兵器の全廃止に興味があったので、昔からロス・アラモスでの原爆開発記録はよく読んでいました。しかし、そこで知ったのは、ナチスの側にも原爆製造計画があり、それを阻止するために、ノルウエーのレジスタンスが活躍して、ドイツへ「重水」(普通の水より10%重い)が届けられるのを未然に防いだので、ナチスは原爆が完成できなかった。...

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気になる部分を修正

こういう細部まで見るひとはあまりいないと思うのですが、私はけっこう気にするタイプです。フレームのサイズによってそれが難しい場合もありますが、できる場合には極力やる。 この写真のどこが?と思う方もいると思いますが、ブレーキへ取り付ける部分の脚が荷台の天板とほぼ平行になっています。これは既製品キャリアでは絶対できないはず。 こういう細部の積み重ねで、なんとか国外生産品に差をつけたいと思っています。...

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夜のウインドーショッピング

都心での仕事を終えて帰ってくる途中、いつもGUINESSを飲むのが週末の決まり。そのあと、夜のショーウインドーを見て歩きます。 自分の車輌がこれらの服と合うだろうか?とぼんやり考えたり、これらの服と合わせるなら何色が必要か?どういうシルエットでないとならないか?などと15分でも30分でも眺めていてあきることがありません。 それをモダンからクラシックまで一通り頭の中でシミュレーションしてみる。...

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村人たち

アガサ・クリステイのミス・マープルを見ていると、彼女の住んでいるところが「都会」でなく「村」であるところが実に面白いと思います。 その村の住人が個性的で愛すべき人々であるとなお面白い。 英国で私の住んでいたところは「town」でしたが、最近は「city」と言う人たちがあらわれ、新旧世代で対立がありました。...

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手放しそこねないこと

ふと気が付いたのですが、ネットオークションを見ても、ショップの在庫を見てもアルミの泥よけの「かめのこパターン」がずいぶん残っています。どうも、この頃の人たちには人気がないようなのです。 客観的に見て、どうなのか?というひとつの指標に、これはなるのかもしれません。...

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選良下の日本

先週は、首相官邸周辺で原子炉再稼働の巨大デモがあったのですが、新聞によっては数行の小さい扱いでした。東京新聞だけが一面にトップ記事で出した。 海外でも大きく報じられたのに、日本では「犬あっちいけー」なども報道せず。さらにここ数日、大きい問題になるかもしれなかったことが、まったく報道されませんでした。...

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The bicycle ought to be simple.

今週のこのタイトルは、ある工学博士に対して私が言った一言です。「自転車はシンプルであるべきだ」。 「私は貴方の追求には敬意をはらうけれど、私は自転車はシンプルであるべきだと思う。貴方の自転車はあまりに複雑な回答ではないのか。」 it is a too complicated answer....

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日本から英国へ

午前中、仲間から携帯電話に突然英語で電話が入りました。 「あと30分で飛行機に乗る。むこうでの住所はメールに入れとくから、ロンドンでの自転車の小物はglobal expressでそこへ送っといてくれ。」(global expressはRoyal mailの海外翌日配達) 何を言ってるかね。global expressなんか日本にはないぞ。いったい何年日本に住んでるのか。...

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自転車界のファジーな役割

たとえば、建築の世界では建築家がいて設計をする、そして工事をする工務店や建築会社があって、さらに細部を仕上げる職人さんたちがいる。 その建築家は図面を引き、絵を描き、模型も作れて、非常に器用な人たちがいます。誰も建築家が左官をやって、床板を張って、塗装の前の養生をして、壁を塗って、引渡しで鍵を渡す前の掃除まですることは期待しないでしょう。...

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NASAの想定からの危険

じつは不思議な縁なのですが、私が10年ばかり一緒に組んでいた自転車関係の編集者は「地学」が専門でした。かつては予備校で教え、今はまた教師に戻りました。「不思議なことがあるな」と思ったものでした。じつは私も地学を受験科目にしておりました、それの縁で、私も気象観測や測量機械、ナヴィゲーション・システムの専門会社に勤めました。地学を受験科目にしていた人はものすごい少数派だったはずです。...

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「汚染土を東電へ返す」

2日前の東京新聞の夕刊に、福島県二本松市の関久雄さんが放射能に汚染された自宅の庭の土をリュックサックに入れて背負い、東京を目指して歩いていると言う記事が一面に出ていました。 その汚染された土を東京電力と経済産業省の職員に手渡すつもりだそうです。...

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ハーフチェーンケース

「ハーフチェンケースなど役に立たない、裾はやっぱり汚れる」と言う人もいるかもしれませんが、私はハーフチェーン・ケースの最大の役目は、汚れ防止ではなく、ズボンの裾がフロントスプロケットとチェンに噛まれて、身動き取れなくなるのを予防することだと思います。...

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一番ゼミ

日付が変わったので昨日ですが、一番セミが鳴いていました。はるかかなたで「シャーッ」と、太古の昔からの声が届くような感じで鳴いていた。 私は最盛期の彼らの声よりも、この一番セミの声を何よりも美しいと感じます。 気がついてみると、ここ数日ホトトギスが夜鳴かなくなっている。季節の移り変わりを感じつつ生きられる幸せを深く思います。

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職人の人生

ずいぶんここ2~3日、蒸し暑いので、塗師も窯の前でたいへんだろうなと、物を持ち込むのに一緒に酒瓶を2つぶらさげてゆきました。時間がないなかの移動で、ホームでも走っている状態なので、その特定の銘柄のある酒屋までタクシーで行きました。 せっかく持って行くのに、自分が納得できないものを通り道で適当に買ってゆくわけにはゆかない。...

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キャリアの製法

普通のパイプキャリアの「テン板」部分を見てもらうと、かならず、一ヶ所「みみずばれ」のようなつないだ部分が残っているのですが、私は長年、あれが気になってしかたがなかった。 「あれをなくして、逆に接合部分の強度をあげることは可能なんじゃないか。」...

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