加齢と食事
昔はそんなことは思いもしなかったことですが、歳を取るにつれ、食べ物と体調の関連がはっきり意識できるようになりました。 このところ忙しいので、煙草も買いにゆく時間がなく、近所でJTの煙草を買いましたが、てきめんに身体にきた。 「安いのは農薬使いまくりなんじゃないかな?」と1000円のピースを買ってみた。...
View Articleかなり腐っている
私の小学校の頃、学級委員になる人というのに、ちょっと独特のタイプがいたように思う。 生徒の間で人望がなく、これといって突出した才能もなく、人を束ねるボスというわけでもない。はきはきしているだけが取り柄。親が厳しいのか、ただ、がり勉で成績は並み。世間知だけは妙に深く、こまっしゃくれていた。...
View Article天高くねこ肥ゆる秋
こんなに晴れているのにヴイクトリア朝のメイドのように一日中働いているのが信じられない。 こんなにいい天気なのに、どこへも出かけず寝ているねこが信じられない。 それにしても茶坊主はずいぶん夏太りした。
View Articleドビュッシーの流れる店
いま、多くの店が有線だったりするので、『店主の好みの音楽』鳴っているところは減りました。 ひのたまのあたりでは神谷さんのところではヘレン・メリルがよくかかっていた。 もう一軒のここではドビュッシーかモーツアルトが多い。...
View Article妙案
「天善殿、週末の計画はいかがでござる?」 「骨組みの生地磨きをいたしておったところへ錬鉄入道が訪ねてきて、壱ときほど茶屋へ行き、のちにまた仕事。ヴヰクトリア朝の家政婦のように働いておる。」 「今日は戦場川原で不燃我楽多市が立ったそうでござる。」 「聞いておる。錬鉄入道は歯車を手に入れての帰りであった。」 「彼は金天馬号で行ったのでござるか?」...
View Article手の延長
工具というのは手の延長ですから、古い工具を見るのは楽しい。 その形状から、昔の人の技術レベルが現在よりはるかに高かったことなどもわかる。 現在ではパートでも作れる、、ということを設計段階で考えて噛み砕いてありますから、工具も専門工具でもわりにある意味「普通」のものが多い。 なんでも、この週末に引いたくじが「凶」だったので、すべてをキャンセルして寺社仏閣めぐりという御仁が現れた。...
View Article衰え防止の運動
ある喫茶店の店主の奥さんが、自分の店へ入る階段を上がる階段を上がるのがつらくなったので、筋肉を付けるのに運動を始めたと言っていました。半年ぐらいでかなり向上したという。 昨晩、寝る前に、医学リポートを引っ張り出してみていたのですが、平地を歩いているときは最大筋力の18%ぐらいしか使っていないらしい。それに対して、階段の上り下りは最大筋力の70~80%を使う。...
View Article作るために作る
何でもそうですが、職人は道具から作る。その道具にその人の考えと経験がすでにでている。 あるところで「工作機械などはすべて入れ替えて、前の代の機械は一つも残っていない」というのを読んで「そういうものかな???」と思った。 「物作りはロジック」ですから、自転車などの場合、別のロジックで作っているとは思えない。...
View Article紙屑のなかの砂金
このところ、毎日、1時間ばかりは必ず紙屑整理をやっています。なかなか捨てがたいものがある。 一部の人たちには、恐るべき内容の証拠の手紙もあったりしていて面白い(爆)。 レイノルズ製というのがじつはカイセイで出来ていたり、「ハンドルのアイデアがないので、ハンドルのところの形状の図面を送ってくれ」とかFAXがある。...
View Article踊らされるなかれ
貿易赤字が5.4兆円ほどで過去最大のようですが、材料、原料、燃料、食料、服飾、日用雑貨、食品、自転車に至るまでかなりなものが輸入のこの国で、円が弱くなれば貿易赤字が増えるのは自明の理。...
View Articleボケてきたか?
ここ10日ぐらい虫の居所が悪いR&Fです。睡眠時間が4時間ぐらいなのでストレスたまりまくり。 フレームを3つ担いで電車に乗り、また金属粉落としにシャワーを浴びて、その他もろもろを持って塗師のところへ。明日はホイール組と梱包箱詰めでつぶれ、んま~~どうしましょうという感じ。 寝不足のせいか、電車の中に奇妙な広告を発見。...
View Article果てしなく出る醜聞
なんだか、今日はまたすごいスキャンダルが出てきてビックリ。 こどもも読む新聞やネットニュースに出て良い話ではない。 これは英国だったら『プロフューモ事件なみのスキャンダル』で、内閣総辞職モノでしょう。 日本には『選挙でみそぎをした』という奇妙な言い回しがありますが、それは欧米でも一種の神聖政治を目指している中東でも、アジアの仏教国などでも通用しないでしょう。...
View ArticleNASAの発表
これはNASAの太陽観測チームの発表ですが、10月17日に太陽の表面に、観測以来初めての巨大な黒点群が発生していて、それが地球の方を向いており、大規模な太陽嵐が発生するかもしれないということです。 現時点で直径は14万キロもある。これはAR2192と名付けられています。...
View Article宇宙的視野の必要性
今の日本で、深刻な問題の一つに、『この世界有数の地震と火山大国で、地学をやる学生がほとんどいない』という事実です。 なので、日本では今後、地学を教えられる人も、研究する人も一桁のその先、さらにその先になっていなくなるだろうと言われている。 じつは私は大学受験の理科系科目のひとつに、地学をとっていました。全学年でそんな変わり者は私一人だった(笑)。...
View Articleぼんやりとした疑問
まーカウンターが良く回ること。いったい誰が見に来ているのかな?といつも思います(笑)。 耳の痛い話とか、『作り手の愚痴』とか、そんな痛い話ばかりなのに実に謎です。 先日、言われたこと、 「R&Fさんすごいクルマのメーカーとかの広告バナー出ているじゃないですか。」 「う~~ん。うちには一円も入らないから関係ないしな~。機械が勝手に判定しているんじゃないかな。」...
View Articleそのごはんかたいぞ
老人がいる家庭はみんな困っていないのかな?と思うのは外で買う「ご飯のかたさ」なのです。 このところ、中に3分の一ほども芯のあるスパゲッティで、食べるとボリボリするほどのを「アルデンティと勘違いしているところ」、「なまごめ、なまむぎ、~」状態のご飯の弁当などがけっこうある。 寿司屋でもたまに「はずれ」がある。...
View Article議論の場
週末、フレームを輪講袋に入れ、担いで入った喫茶店で一休みしていました。 たまたま隣に大学生が3人座って、何やら話し始めた。 よく本を読んでいるらしいことがわかりましたが、どうも『課題として読んでいる』らしく、それに関して議論が出来ない、ということを話していた。...
View Article「We heard the chime of midnight 」シェークスピア
まあ、いまさら言うまでもありませんが、私は英国派です(笑)。アメリカへ年に2回ほど行っていた時期もありますが、ついに肌に合いませんでした。正直な話、このまま死ぬまで一度も戻らなくてもなんら後悔しないだろうと思う。懐かしいとすら思わない。不思議なものです。 英語で「故郷喪失者」という単語がありますが、日本で薄ぼんやりとそれを感じることがある。...
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