昨日は福島からはるばるお見えになった方がありました。当ブログの内容を参考にローカルビルダーでできるかぎりのところまで作ってみたものが、それなりに効果があり、「この道筋でいける」と思えて、相談にやってこられた。
その車輌の寸法をみると、出来る限りのところまではやってありますが、しかし、材料の制約もあって、チェンステーの長さは1970年頃のプジョーのPX8ぐらいまでしか伸ばせていませんでした。それ以上の長さになると「よじれ」の問題解決の話しになってくるので、さらに別世界のむずかしさになります。
また、ボトムブラケット高さは、競輪ビルダーの直観なのか、あるいはサンプルとしたヨーロッパ車の影響か、かなり高めに設定されています。
その高めのボトムブラケットは、この場合2つの理由で正当性があります。サンビームの1920年代の、「増速2段、フロント変速」のスローピング・トップの車輌はそういう方法を取っています。
しかし「それはいくつかの状況下で乗りづらい」ので私はその方法はとっていません。サンビーム自身、高いボトムブラケットのモデルは数年でカタログ落ちさせていました。
これはなかなか難しい話でして、こうして私が食事の隙間、風呂のあとの麦酒を飲みながら、に書いていて3000ページも書いていても、伝えきれないものがある。
「次の本は?」と訊かれますが、ブログで3000ページ書いても充分でないものを150ページにおさめるのは、一つの主題で手一杯。それが果たして商業的に成り立つ出版になりえるのか?と言う問題がつきまといます。
密かに3冊は書いている途中で、写真も専用に写しています。数十年後、没後出版もやむなしの考えでいます。まったく商業的な要素なし。
会って話せばインターネットで書くより早い。
私の場合、月々いくらも必要としないので、土日のみの営業の「相談喫茶」でもいいのかな、とも思います。残りの日は調べものと執筆と思い出したように製作。はやいところ、そういう体制を確立したいものです。
その車輌の寸法をみると、出来る限りのところまではやってありますが、しかし、材料の制約もあって、チェンステーの長さは1970年頃のプジョーのPX8ぐらいまでしか伸ばせていませんでした。それ以上の長さになると「よじれ」の問題解決の話しになってくるので、さらに別世界のむずかしさになります。
また、ボトムブラケット高さは、競輪ビルダーの直観なのか、あるいはサンプルとしたヨーロッパ車の影響か、かなり高めに設定されています。
その高めのボトムブラケットは、この場合2つの理由で正当性があります。サンビームの1920年代の、「増速2段、フロント変速」のスローピング・トップの車輌はそういう方法を取っています。
しかし「それはいくつかの状況下で乗りづらい」ので私はその方法はとっていません。サンビーム自身、高いボトムブラケットのモデルは数年でカタログ落ちさせていました。
これはなかなか難しい話でして、こうして私が食事の隙間、風呂のあとの麦酒を飲みながら、に書いていて3000ページも書いていても、伝えきれないものがある。
「次の本は?」と訊かれますが、ブログで3000ページ書いても充分でないものを150ページにおさめるのは、一つの主題で手一杯。それが果たして商業的に成り立つ出版になりえるのか?と言う問題がつきまといます。
密かに3冊は書いている途中で、写真も専用に写しています。数十年後、没後出版もやむなしの考えでいます。まったく商業的な要素なし。
会って話せばインターネットで書くより早い。
私の場合、月々いくらも必要としないので、土日のみの営業の「相談喫茶」でもいいのかな、とも思います。残りの日は調べものと執筆と思い出したように製作。はやいところ、そういう体制を確立したいものです。