私の友人でびっくりするほどサプリメントを飲んでいるのがいる。自転車でツアー中に一泊泊めてもらったのですが、朝、茶碗に一杯ぐらいのサプリメントを飲んでいるのでたまげた。
ザラザラザラっと、何種類も茶碗に出して、がーーーっと一気に飲んでいた。
「R&Fさんもどう?」
「オレはいいよ。それはいくらなんでも飲み過ぎじゃないの。摂りすぎれば身体から排出されるわけだし、普通の食品からとらず、錠剤の形でばかりとっていたら、内臓にもよくないでしょ。『お守りの持ちすぎ』みたいなもんなんじゃないの。」
彼は私より若いが、ここへきて、やや体調が落ちたのが見てわかる。じつは私の親戚にまったく同じタイプの人が2人いた。2人とも晩年はどうしても内臓の体調が出なくなっていました。
私のアメリカ人の友人で、スケートの選手で、選手時代からサプリメント大好きで、その後はサプリメントをベビーブーマーに販売する仕事をしていましたが、やはり似たような感じになっている。
私はまわりの人を観察した結果、漠然と、「自然な形で食品から摂るのが良い」と思っている。
このところべーチャンミクスがやはり機能しなくなってきて、円が強くなってきているので、私は嬉しい(笑)。昨日もワックスがかかっていない、防カビ材無しのレモンが5個入りで250円でした。私はだいたい1日にレモン1個ぐらいは消費するのでこれはうれしい。国内産の無農薬レモンとロシアン・ルーレット状態で混ぜて使う。これは確率のことで、食品検査などの機関がやっているシステム。私はさまざまな産地のものをアトランダムに混ぜて、リスク分散する。一か所だけのものを食べ続けることをさけます。そこのが良くないことがのちに発覚した場合、一気にやられますから。
ネパールでは店に客が来ないと入り口にレモンをぶら下げたりしますが、私の知るネパール人コックで、父親が100歳を超えているのが3人いる。それがまったく別の店で交流のない3人なのですが、不思議なことに「父親は一日1個レモンを食べている」というのを聞いて、『一日一個のレモンは私の中で一種の宗教になっている』(爆)。
最近ではガンに対してヴィタミンCを注射する治療法もあるぐらいで、そのあたりは必要なのだろうと、自分では推測している。血管系にも良いと聞く。
じつはうちの老母にジュースを飲ませるのに、さまざまなブレンドを試していた。野菜とかトマトとか。それとわからないようにレモン半分を入れるというのが、最も好きなようで、たまにお代わりを要求する。ということは身体が要求するのだろう。
バナナも狙いどころで、オーガニックのものにスィートスポットが出て、店頭に並べる限界に来たものが4割引きになったようなものを、皮をむいてラップでくるんで冷凍する。一人分それを3分の2、レモン半分、牛乳少々、ヨーグルト少々、エジプト産の蜂蜜をほんの少し足し、水を足し、季節の果物を少し入れ、ミキサーでがーーーっつと回す。
いけます。
『なんでエジプト産?』と云う方もあるかと思いますが、甘さがくどくなくて私は好きだ。日本産の安い物だと、『線香臭い』のがある。たぶん、近くにれー園かなんかがあって、蜂君たちがせっせとお参りに言っているのではないか(笑)。蜂君たちがどこへいっているのかはなかなか把握できないだろう。隣国Bのものは私は信用していない。過去に混ぜ物事件があまりに多発しましたから。気宇壮大になっている時はオーストラリアかニュージーランドの蜂蜜を買う。ただジュースにいれるのは、特定の花だけに的を絞った高級品でなくても良いので、エジプト産を多用する。
『調子が出ている感じが弱い方』にはおすすめです。