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Channel: 英国式自転車生活
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こころを入れ替えて(笑)

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このところ、夜遅くまで仕事やら家事やらで、食事が夜10時以降になると、すっぱり食べないでいたりする。

考えてみると、高校時代、ヨガに凝ってい居た時は、『一日一食は天人の食事』とかいって、1食、せいぜい2食でした。

どうしても忙しくなると、食生活が乱れて来るので、ちょっとこころを入れ替え、気合を入れる。じつはズボンのベルトの穴が2つ縮まった。

食事に関しては、昔、ヨガの本で『必要以上に食べ、身体の中に溜まったものは毒になる』というのを読んで、けっこう納得した。

事実、体調が良い時は、無駄食いをしていないし、味の振り分けがシビアだ。

考えてみると、英国へ戻ると体調がよくなったことのひとつは、食事のリズムとメリハリだった気がする。また、日本より英国で外食したほうが、はるかに大量の野菜が摂れる。

世の中を知るために、たまにジャンクフードを買ってみます。3口ぐらい食べて捨てる。

数日前、世の中を知るため(笑)コンビニでカップ麺の焼きそばを買ってみた。カップは紙でなくプラスチック製だから、熱湯を入れれば大量のよろしくない物質がにじみ出るだろう。麺の小麦は無農薬の国産であるはずはなく、タンカーのような巨大船の船倉に積まれ、防カビ剤、防虫剤をまぶされたものに違いないと考えた。フリーズドライ乾燥の野菜すらほとんどなく、まさに『デンプン、小麦喰い』。あとはカラシ・マヨネーズだが、けっこう辛くしている。これは昔、80年代には出くわさないものだったので、ここ30年代で、ケバブの辛口のソースにヒントを得て出現したのかな?と思った。

1960年代~1980年ちょうどぐらいまでは、ハムサンドイッチでも使うのはマスタードに決まっていた。店によっては、粒の残っているものや、ディジョン・マスタードを使っていたのを思い出す。

実際のところ、小麦の良い味がするわけでなし、辛さは『刺激』で、身体が望まない味という感じ。

ガンは自らのまわりを酸性にすることが知られている。裏をかえせば、身体が常に肉をたくさん食べたり、そこへほかの酸性にする食品をたべていれば、ガンが喜ぶ土壌に身体がなる。そうしたところへプラスチック系統のホルモンを攪乱する物質や残留農薬、食品添加物、大量の塩と砂糖を摂っていれば、ガンにかなりなりやすくなることは容易に推察できる。

そこへ仕事屋スティーブのように電磁波浴びまくり、仕事でストレス漬け、クルマの排気ガス吸いまくり、これで健康でいられたらおなぐさみだろう。

しかし、それを軌道修正する生活は、日本の大都市ではきわめて難しいというのが印象です。強靭な意思を必要とするだろうと思う。たとえば『牛肉を食べない』とか、『豚肉を食べない』とか、そうしたルールを一つでも作って守ってみようとすると面白い。これはそうとう気を使います。しかし、それは『自分の口に入るものを徹底的に意識する生活』で、これはかなりの意志力と自制をつかわないといけない。これはある意味、ヨガをやっていた時にも意識したことで、そうした側面を持った生活を一時期でも体験するのは無意味ではないと思う。

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