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Channel: 英国式自転車生活
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Forever

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私はyoutubeというのは、21世紀の音楽や映画などの情報発信メデイアとして、映画祭などより重要な媒体になると思っているのですが、弱点としては、すべてのインターネット上のことと同様に、「調べようとして検索をかけてみないとあらわれない」ことでしょう。

昨日はキャリアを作りながら音楽を流していたのですが、その曲はスウェーデンの歌手、Eva Almerの「Forever」でした。

これは実は「慰めの報酬」のテーマになるべく作曲されたのですが、映画会社の意向で没になり、替わりにアリシア・キースとジャック・ホワイトの曲が採用されました。

もう、最初に偏見なく聞いたときから、アリシア・キースとジャック・ホワイトの曲はピンときませんでした。実験的なものとしては面白いかもしれない。しかし、それは「ドーナツ盤のB面に入っているような曲」(我ながらナント古めかしい表現か!)なのです。

そう感じた人は少なくないようで、海外では「ほかに適当な言葉がないので、悪いけれど、CRAPとしか言いようがない」とネット上で書いている人が多い。

世の中には、「よくやるな」という人がいて、そのEva Almerの曲に合わせて、アニメーションでタイトルを作ってyoutubeにアップしている人がいる。

もちろん大金を投じたオリジナルのタイトルと較べると、アマチュア的なのですが、センスがいい。3回ぐらい見ていると、「こっちが本物なのではないか?」と思えてきます。

何よりアリシア・キースのほうの歌詞が「バン、バン」などという擬音が入っていて幼稚な感じがするのに対し、Eva Almerのほうの歌詞は「大人の決めセリフ」で出来ていて、はるかにカッコ良いのです。

Eva AlmerのForeverはいくつかYoutubeにアップされていますが、ダメなものもいくつかあります。一番よく出来ているのは以下のもの、

Quantum of Solace Rejected theme で検索してみると、3番目ぐらいにylavivと言う人がアップしているのがでます。オリジナルと聞きくらべてみると面白いです。

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