筋を通すというのは、なかなか意志強固でないと難しい。
みんなが騒ぐものに便乗し、儲かる話の尻を追いかけ、出来る限り、人との摩擦を避けて、波風立てずに、、、そういう生き方が出来たら楽だろうなと思う(爆)。
クライスト教徒の音楽会に2つばかり呼ばれていた。しかし行かず。こころがずいぶん離れてしまっているうえに、演奏がピンとこないことがわかっているので。行っても、どうせ批判的な耳でしか聴けませんから。
クリスマスカードは一枚も出さず。それどころか年賀状もまだ書いていない。
アメリカ人の親友のIphoneからメールが来た。タイにいて、週末は潜水で水中散歩だそうな。もとはかなりカタい、クライスト教徒だった。『車のメッキの部品も黒く塗るゲンリシュギ』の『眼の名井途』にいたのが、やがて家具でおなじみの『シェーカー』のグループへ行き、全部から足を抜いていまは仏教モード。若い頃はユマ・サーマンも『デキる』と思うくらいのクールな美女でした。聖職者にずいぶん言い寄られて迷惑したらしい(笑)。
40年来の親友で、なんと最初はきょーかいで知り合った。変われば変わるもんだ。お互い正しいと思うことには妥協せず。「それは違う」と思ったことは続けない。
『 Hey ! As today is the day ! Merry Christmas 1 』ときた。こっちも『そりゃ~、きょーかい時代からのhangoverだぜ。まあ、Why not. Happy Christmas !』と返した(爆)。英国ではメリークリスマスではなく、ハッピー・クリスマスの方が普通だ。
それで40年ほどもやってきた。『You've come a long way.』。自分もいい歳になった。
看護婦が『R&Fさんは天然のサンタさんになれますよ。うちのこどもの保育園には、カナダ人の英語の先生に頼んでサンタさんやってもらっているんですよ』と笑う。
『そうか~。じゃあ、オレもやるかな。ピエロと同じで、良いサンタさんと悪いサンタさんがいるというのをこどもに知らせるのも良いかもしれない(爆)。』
クリスマスの夜にお札を納めに来る変り者は少ない。ガラガラでした。この正月の前の静けさが好きだったりする。