こういう汚いものは送ってこられても、『オマエはもうSHINでいる』なわけです(笑)。
どうしますかね。旋盤でこれの表面を一皮むけば、まだ当分は乗れますがね。そうかといって、同じ球押しを探すというのもたいへんな時間と労力がかかる。
こういうのは、人に送ってよこすものではない。
油を洗浄し、すべて使えるように戻し、それからホイールの組み立てがはじめられる。それって、3日仕事以上でしょう?私が英語を教えれば3日で7万円以上。しかも、後輩が育てられる。
しかし、こういうハブの再生リコンデションまでやらされて、それが当たり前だと思っていられると困る。
やってやらないわけではないが、こういう仕事はすべて後回しです。それが職人世界のオキテでしょう。