このところ、忙しいときはこう言う具合で和三盆と日本茶。たぶん、和三盆2つと角砂糖一つで同じぐらいの砂糖の分量なのではないかという気がする。
『苦さ抜群の消し炭コーヒーにホイップ・クリーム、キャラメルかけ、の飲むショートケーキ』よりはるかに健康的だろうと思う。
『昔の人』のように生活しているので、和菓子とかケーキは毎日でなくてよい。袋菓子は一切食べない。朝起きた時に体調が良いのを実感して、有機無農薬の日本茶が美味く感じるほうが重要だ。体調がいい時には、朝に珈琲があまり欲しくない。緑茶の美味いほうがしっくりくる。
『自分の身体と体調に耳を澄ます』というのか、そういう自分の身体からのサインを『飲むショートケーキ風高カロリーコーヒー』などは聞こえなくするように感じる。あれでは突然、血糖値あがるだろうし、健康に良いとは思えない。
お盆を買ったら、おまけで茶量が付いて来た。そのお盆とかの時代から考えて幕末・明治だろうと思うが、『これは買う人がいない』とタダで付録として付いてきた。現物はなかなか味がある。50年~80年ではこの「てり・つや」にならない。富士山と帆かけ舟が彫ってあるのだが、妙に『感じが出ている』。実際の帆かけ舟を見たことがある人でないと、この味は出ないだろう。
無料の付属品として入っていたのだが、お盆よりこっちのほうが面白いと思った。
備前の煎餅皿も、この頃は使う人がいないので、ネットオークションでもずいぶん売れ残っている。私は投げ売りのを500円で拾った。ほんとうは高いはずのものなんですが。評価する人が減った。
ボンボニエールも同様で、どこぞの家紋が入っていると15万円~20万円ぐらいするようですが、こうした地味なものは数千円である。洋ものはピカピカに磨くのですが、これに関しては、磨かずにいぶし銀のようにして、もっと地味にした。いぶし銀は『メッキ』ですが、これは純銀。
人の評価とか世間一般の価格とかはどうでもいい。自分が気に入って、たとえ、自分一人しかいいと思わなくても、それはそれでよい。