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Channel: 英国式自転車生活
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チェン塚

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またしてもチェンが切れた。このあいだ切れて新品に入れ替えたのだが、またしても踏み込んだ時にブニュ、ぐりっ、チャリーンとチェンが切れて落ちた。

つないだ部分は付属ピンですぐわかります。それとは違う何もないところで切れている。

1か月に2回は多い。思い当たるふしはあるのです。

1)ギア比を変えて、よりトルクがかかるようになっている。
2)2号車にキズが増えてきて、情け容赦なくパワフルに乗るようになり、あまりかばわなくなった。
3)体調を戻したいと、かなり気合を入れて乗っている。

いままでにも切っているし、9段以上のチェンも切っている。フリーのスパイダーアームも割っている。

内装ハブも遊星ギアをなんども粉砕している。どうもこのメーカーの製品は私は信用できない。背筋力200kg以上の人がフルトルクなどかけてはいけない設計なのかもしれない。最近作らせている下請けを変えたと、あるインプレライダーから聞いた。そういうこともこの様子ではありうることだ。

そういう経験は私だけかな?とYoutubeで「プロサイクル選手 ブチギレ」で検索してみたら、やはりチェンが切れたり機材故障で、『激キレ』して高価なカーボンフレームのレーサーを道路に叩きつけている画像が出てきた(爆)。「おおっ!ご同類!」

国際レースの晴れ舞台でのチェン切れだから、組み立て不良や、メカニックの落ち度ではありえない。

多段化、お手元お手軽チェンジのために失ったものは大きいと言わざるおえない。これでは今後はどこへ行くにもチェン切りは必携ですね。

単独ツーリングで山の中のチェン切れなど考えるだけで不愉快だ。それよりもブチッと切れた時に落車したり、アキレス腱とかを切るようなことになったら困る。

病院へ連れて行ってくれるサポートカーも、替わりの自転車を投げおろしてくれるチームカーもいないのがサイクリングですから。部品メーカーもそういうことを少しは考えろと言いたい。

頭に来たから『チェン塚』を作って『窟Α燭良品』と書いた木の板でも差して線香でもあげてやろうか(笑)。

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