頼まれ仕事で、土曜日は都心に出る用がありました。
夏のような陽気だったので、ギネスが飲みたくなり、ついでにフィッシュ&チップスも頼んだのですが、ここは昔、英国人が調理していた。
出てきた魚を見てガッカリ。こんなコロモのフィッシュ&チップスはない。英国ではビールで溶いて、ちょっと味付けをして、塩とモルト・ヴイネガーで食べる。コロモ自体が美味くないと話にならない。サイズは英国の5分の1ほど。
これは『地蔵通りのアジフライ』のようなコロモだ。
ものすごく不愉快になった。
店内を見回すと英国人の姿はない。病米利加人が週末で何人か『コヨーテのような声』を張り上げていた。
日本の夜明けは遠い。