蘭が昨日咲きました。啓蟄と一致したわけで、自然はたいしたものだと思います。
もうひとつ、ここ数か月、天井の片隅に染みのようになって冬眠していたてんとう虫が今日はみなさんお出かけしていた。
日差しがやや強くなってきていて、葉の具合が日が当たりすぎになってきたので、置き場所を『春モード』にしてやらないといけません。
梅の香りもそうですが、この時期の花の香りは繊細・微妙で、ふとした具合で消えてしまう。
置き場所を変える前に、1日家の中でしばしかすかな香りを楽しませてもらいます。
不思議なことに、どうみても同じ花が咲くもう一つの株は、毎年1週間から10日後に咲きます。もう何年もそれは変わらない。やってきた地方が違うのか、遺伝子的なものなのかもしれない。そちらはあとちょっとです。
「一株600円か800円」で露店で買って以来、ずいぶん楽しませてもらっています。その時は『韮』みたいな葉っぱが8本ぐらいでした。
隣に2000円で買った「いげ皿」を置いてみた。見つけた時は「あっ!麒麟だっ!」とそれだけで購入。麒麟には運気を整える縁起物としての側面があるので。
麒麟も蛙の神様も蘭の香りで「パワーチャージ」してもらっています(笑)。