学校では私は教わった記憶がないのですが、日本の東京大空襲はある病米利香人建築家によって進言され、その建築家は焼け野原になった東京へ戦後やってきて建築事務所を始めた。10万人を超える大空襲の被害者の上に平然とビジネスを始めた神経に驚く。しかも戦前には彼は情報収集の使命を帯びて日本へ来ていたことがわかっています。彼はルメイに焼夷弾を使うのがよいと進言した。
その時、空襲を実行したカーチス・ルメイと言う名前も学校で習った記憶がない。
ルメイはこう言っていた。Killing Japanese didn't bother me very much 「日本人をKOROすことは気にしたり悩むことではまったくなかった」。部下にも崩れ落ちる屋根の下で泣き叫ぶ3歳のこどもなどのことは国のためと思って考えるなと言った。
このルメイはのちにヴェトナム戦争でも空爆を推進し、We are going to bomb them into the stone age, and we would shove them back into the stone age with air power. 「我々は彼らを空爆して石器時代に戻してやる。航空力でもって連中を石器時代にこずき落としてやるんだ。」と叫んでいた。
この「石器時代にもどしてやる」というのは、以来病米利香の常套文句になり、パキスタンのムシャラク大統領も協力しないならば、空爆でパキスタンを石器時代へ戻すと脅迫されたと証言している。苛苦に対しても同じことを言った。
私が驚いたのは、middle東の人たちはそうした日本の大空襲の歴史も実に良く知っていたことでした。「我々に今彼らがやっていることを、彼らはかつて日本に対してやった」という思いなのかもしれない。
そういうことへの疑問はあの地域に根強い。だから荒武首長国連邦は昨年末から空爆へ加わることをやめている。
一方で、日本は病米利香の国務省のHPでは、いつのまにか、昨年10月1日付けで「志ある仲間連」のリストに入れられていた。そういうことは充分国民に知らされ論議されたのか。
そもそも病米利香が開国に来たのはなぜなのか?彼らの制海権と漁業権、当時の蒸気船への真水の給水地が欲しかったということがある。これはメルヴィルの小説「白鯨」にも日本のことが出てくる。ペリーは函館を見て「ここに我が国の基地を建てよう」などと勝手に独り決めしていた。
そういう認識は現代日本人にはあるのか?そういう利権が「いしのあぶら」になっただけではないのか。
病米利香国の世界戦略の先兵に日本がなるのは長期的に日本のためにならない。
伊須羅武教徒はお金を貸したら、同胞から利子をとることは禁じられている。なので我々が一般的に考える銀行業は成立しない。かの地で多くの銀行が国営なのはそのためである。
ましてや、それとつるんで蕪で大儲けなどは人の道に外れるとの考えである。蕪が上がれば支持率が上がるどこかの国とは大違い。
さらに彼らの間では「人間の思い上がりの象徴、バベルの塔」という話を誰でも知っている。なればこそ、金融の会社がびっちりはいった「双子の搭」が狙われたと彼の地の常識があればすぐわかる。
「さあ、町と搭を建てて、その頂を天に届かせよう」創世記
そこまで考えられれば、外遊先から官邸の警護を固めるようにとの指示は、指導者としてかなり寝ぼけていると言わざるおえない。警備を固めるならスカイツリーと新幹線でしょう。このあたりも誰もいう人がいないのは不思議でならない。