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Channel: 英国式自転車生活
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苦戦しますな

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今日も今日とて、さまざまな問題解決に翻弄させられた一日。カンパのグランツーリズモは生産から40年ほどたっているわけで、経年で具合が悪くなっているものがある。テンションスプリングの外側の樹脂のケースが収縮して、バネがうまくゆかないのがあります。今日いじっていたものも新品未使用でしたが、そういうハズレのひとつ。やれやれです。それは試乗で乗り出してみて、坂道でのテンションの具合ではじめて発覚したりする。

3時間ほど、バネを洗浄して、いじったあげくに振出しに戻る。

そうか!オレが使っているから同じにしてくれという人が出るのか!と、自分用のグランツーリズモを外してサンツアーに付け替える(笑)。

それ以外にも、カンパのクランクで5ピンでシングル、アウターのみを固定するので、またボルトの長さ調整。途中でクーラーが壊れたので、そっちも修理。いやはやです。

仕上げはベル。一部の小系の間で人気のアディのベルの指定。これがまた『ガチャガチャ』なんだな(笑)。鳴らそうとするとたまに詰まる。これはプレスが粗悪で、中心のシャフトのかしめが緩むため。新品の時から緩んでいる。

これも少し叩いて、再度緩むことのないように、外側をステンレスはんだで固め、ヤスリで仕上げ、カシュ―を塗る。

そこで4時半。「えっ、もう?」という感じ。あとは、デッドストックの120mmのハブをスペーサーを入れ、フレーム幅に合わせる。ついでにグリスを洗浄して入れ直し、フリーを入れてチェンラインを見てみると、サンツアー・ウイナーの手元にあった新品はロー側が妙に膨らんで厚くなっていて、このままだとトップが外へ出過ぎるもよう。またノギス片手にワッシャーの入れ替え。あがったところで5時15分。

リアキャリアを少しここそやって、下ごしらえをして6時。今日の分の気力終了(笑)。夕方から図面を描きに喫茶店へ。1時間で図面を終了し、FAXをコンビニから出す。そのまま本屋へ行き、自転車関係の本をチェック。夕食は作るのが面倒なので出前。

いや~、しゃかしゃか出来るスタンダードなものをやらないといけませんな。

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