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Channel: 英国式自転車生活
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鳥インフルエンザ大流行2段階前

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ネットのニュースに、今日鳥インフルエンザ大流行2段階前の見出しがあって、中国から株をとりよせ、ワクチンの開発を急いでいるとありました。

私はそれを見て、過去の事例から考えて、ワクチンの開発には時間がかかるだろうし、また大流行した時、生産も間に合わないだろうと思いました。

そのあたりは文春と新潮の今日出たものに詳しい。

日本の場合、世界に類を見ない劣悪な電車通勤事情があるわけで、私はそれを危惧している。

病院などに行くと、1流のところにはエレベーターの天井に殺菌灯が付いている。常識的に考えれば、毎日百万人単位ですし詰めで乗る通勤電車がもっとも危ないはずで、そこに殺菌灯とか、高性能の換気システムが予防衛生に不可欠なはずです。しかし、そういう声はまったく聞こえてこない。

うちの老母はリューマチの薬を飲んでいるので、肺炎にかかりやすく、風邪などでも重病化しやすいと医師に申し渡されています。

なので、私自身がインフルエンザや風邪をひかないように細心の注意を払っています。外から帰ると塩うがい。ヨガ式鼻うがい。小銭などは小さい密閉容器のなかに消毒用アルコールをいれていて、そこへジャラジャラいれて消毒。しゃくって表へ出しておくと、アルコールなのですぐ乾きます。

ところが、電車に乗ると、げほげほ嫌な感じに深い咳を絶え間なくしているのにマスクをしていない人がけっこういます。公徳心ゼロ。そういう人をみかけると、即座に車輌を移ります。

この人の集まる場所のことを何とか考えないと、日本の場合はワクチンだけでは流行をくいとめられないでしょう。

なんというのか、そういう「論理的に先を読む」ことにきわめて日本は不得手になっているのではないか?先の福島ゲンパツの汚染水プールの件でもそうですが、あれは基本、喫茶店の入り口などにやる「シート防水」と同じではないか、とあきれました。絶対に漏れたら困る高濃度汚染水をそんな安易なやりかたでやろうとしていたことに驚きを禁じえない。あれほどの大量の水のとてつもない重さで、ヒビや亀裂が入らないと本気で考えたのでしょうか?

やがては漏れ出したものは地下水経由で海へとどく。海産物に影響がないとは考えられない。

さらに言えば、今の毎日400トンのペースで増え続け、5年後にはどうなるのか?論理的積み上げで、未来を考えたら暗澹たる気持ちになります。

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