Quantcast
Channel: 英国式自転車生活
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3751

そこまで細かくわける必要なし

$
0
0



今日の段階で28号写しのフレームが6台ばかり一気に完成。塗装が終了したものも3台ばかり。9台一気作りはたいへんです。しかし、どれもスッキリ・シャッキリ出来たのでまずは一安心。

28号写しは、いまのところ5種類サイズがあるのですが、基本的にサイズが5種類あるということは、それ以上細かく「5mm大きく」とか「3mm小さく」などというのはナンセンス。そのためにサドルのピラーも上下でき、ステムも上下できるようになっているのですから。

どこの駄雑誌で読んだのか、「この試乗車より2mm大きくしてもらえますか?」などと言う人がいます。そういうのが「通だと勘違いしている」。
「2mm大きくですか?2mmの差は、革サドルの晴れた日と雨の後だともっと沈み込み具合変わりますよ。やってもかまわないですが、そこまで厳格に細かくサイズを変えるとすると、流れを止めてまる一日その一台につきっきりになるので、お値段のほうもぐっと高価になりますけど、、、。」
などと相手が決してやらないように誘導する(笑)。朝と晩で人間の身長だって1~2cm違うと言うのに、2mm変えて自転車の乗り味の何が変わるものか?と思います。

どこぞの料亭みたいに藁半紙にえんぴつで「5」とか書いて、「ほな、このくらいいただいときましょか」とか言ってプラス5万円とかいいかもしれない(笑)。

ほとんど、仕上げる必要がないくらいにあがっていますが、一応、ちょっと細かいペーパーで磨いで塗師に回します。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3751

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>